個人用の備忘録です。自分がよく使うコマンドやTipsをまとめており、適宜更新していく予定です。
始める前に
これは日本語の記事ではあまり書かれていないことですが、大学のEメールアドレスを持っていれば、Student developer packを使うことによって、通常毎月€7掛かるプライベートリポジトリを無料で持つことができます。大学のEメールアドレスをPersonal settingsのEmailsに登録しましょう。
初期設定
リモートリポジトリからのクローン git clone $URL
リポジトリの作成 git init
ssh公開鍵設定 (参考URL)
GitHubのssh公開鍵設定に自分のid_rsa.pubファイルの中身を加筆します。
クローン時に以下のようなエラーが出ることがある場合は、公開鍵の設定が必要です。
Permission denied (publickey).
fatal: Could not read from remote repository.
設定の確認 git config --list
ファイルの取扱
ファイル追加
git add ${ファイル名}
git commit -m '${変更内容}'
git push origin ${ブランチ名}
gitで管理しないファイル名一覧を.gitignore
に記載。
gitではmv
ではなくgit mv
を使う。
作業の取り消し
git addによるステージングを取り消し git reset HEAD $ファイル名
一つ前のコミットの取り消し git reset --soft HEAD^
--soft
オプションはファイルを残す場合。残さない場合は--hard
ブランチ操作
ブランチ一覧表示 git branch
ブランチの作成 git branch ${ブランチ名}
ブランチの削除 git branch -d ${ブランチ名}
ブランチの切替 git checkout ${ブランチ名}
ブランチ名を指定してクローン git clone -b ${ブランチ名}
共同モデル開発におけるGitHubの利用例
GitHub を用いた共同モデル開発ワークフローの一例です。 (参考URL)
リモートリポジトリの内容のマージを行わずに、最新の情報を確認する。
(正確には、リモートのコピーをローカルにダウンロード)
git fetch
一時作業用のブランチを作成。
-b
オプションによりチェックアウトも同時に実行。
git checkout -b ${ブランチ名} origin/master
作成したブランチ内で作業をしコミット。
再度アップデート
git pull --rebase
作業中のブランチをpush
git push origin ${ブランチ名}
GitHub上でPull requestをする。Reviewerに共同作業者を追加し、承認を待つ。
masterに送る (Pull requestのみで)
git push origin ${ブランチ名}:master