AD認証とは
AD とは「Active Directory」の略称でマイクロソフト社から提供されている機能であり、ユーザーアカウントや端末情報を管理することが可能なメカニズム。
部署や役職といったユーザーの「属性」でアクセス制御が可能なため、ユーザーごとに個別で制御を設定する必要がない。
→つまり、いくつかの権限グループを作り、そこに各ユーザーアカウントをいれていくイメージ。そのため、各ユーザーに権限をつける手間が省ける。
SSO認証とは
SSO とは、ユーザーが複数のアプリケーションやサービスに対して1回の認証でアクセスできるようにする仕組みのこと。
ユーザーが1回ログインすると、他の関連するシステムやアプリケーションに再認証なしでアクセスできるようにする。これにより、ユーザーエクスペリエンスが向上し、パスワードの維持が簡素化される。
まとめ
・AD認証は、ユーザーがWindowsネットワークにログインする際に使用されるMicrosoftの認証メカニズムのこと。
・SSO認証とは、1回のログインで複数のアプリケーションやサービスにアクセスできる仕組みのこと。
[参考サイト]
・AD(Active Directory)連携によるシングルサインオン(SSO)について
・https://codezine.jp/article/detail/4212