初めに
業務中に「dump」「dumpファイル」「dumpする」などという言葉が行き交い、またそれが使われる場面にも差異があり、なんとなくsplに関するなにかのファイルという認識しかなかったため、改めて調べてみました。
結論
・SQLの文脈での「dumpファイル」や「dumpする」
→データベース内のテーブル構造とデータを特定の形式(通常はSQLのクエリ形式やCSV形式)でファイルに保存したものを指すということでした。
これはデータベースのバックアップ、データの転送、または復元の際に使用されるみたいです。
・一般的な文脈での「dumpファイル」や「dumpする」
→通常、メモリの状態を保存するためのバイナリファイルを指すみたいです。問題のトラブルシューティングやデバッグのために保存するようです。
まとめ
sqlの文脈で言われたら、DBの情報をまるっとファイルに保存することまたは保存したファイルを指し、他の文脈で言われたら、なにかしらのシステムの情報を保存すること、または保存したファイルを指す。
ダンプ(Dump)とは、コンピュータの世界では、コンピュータに保存された情報を複製しディスクなど別の場所に格納する行為を意味する。
[参考サイト]
・https://e-words.jp/w/%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%97.html
[単語]
・バイナリファイル→テキストファイル以外のファイルのこと。