https://forums.aws.amazon.com/ann.jspa?annID=5424
こちらの簡約です。
Amazon Aurora MySQL 2.01 GA
- Aurora MySQL 2.xバージョン <=> MySQL 5.7.12の互換性
- Aurora MySQL 1.xバージョン <=> MySQL 5.6.10の互換性
新しくAurora MySQLデータベースクラスタを作成する場合、MySQL 5.7.12またはMySQL 5.6.10のいずれかを選択することができる。(スナップショットからの復元も含む)
Aurora MySQL 2.01には、Aurora MySQL 1.15との機能等価性
可
- Aurora MySQL 1.14 および1.15のスナップショットをAurora MySQL 2.01にリストア
不可
- MySQL 5.6.10互換のAurora MySQL 1.16以上のスナップショットをAurora MySQL 2.01にリストア
- Aurora MySQL 1.xクラスタのAurora MySQL 2.01へのインプレースアップグレード
- S3バックアップからのAurora MySQL 2.01への復元
これらの制限はAurora MySQL 2.xリリースでなくなる予定
MySQL 5.7.12との互換性
サポートしているもの
- JSONサポート
- 空間インデックス
- 生成カラム
z-orderカーブを使用した空間インデックス作成のネイティブ実装を使用して、空間データセット用のMySQL 5.7よりも20倍以上の書き込みパフォーマンスと10倍以上の読み取りパフォーマンスを実現。
サポートしていないもの
- グローバルトランザクション識別子(GTID)
- グループレプリケーションプラグイン
- innodb_page_sizeの64k指定
- 起動時のInnoDBバッファプールのロード
- InnoDB full-text parserプラグイン
- マルチソースレプリケーション
- パスワードValidationプラグイン
- Query rewriteプラグイン
- レプリケーションフィルタリング
- CREATE TABLESPACE SQLステートメント
- Xプロトコル
まとめ
一部サポートされていないものもありますが、一般的なWebアプリケーションで試しに使う分には支障はなさそうに思われます。
「Aurora、5.7使えないのかー」って声の中では、JSONカラムと空間インデックスに関するものが多かったと思うので、今回これが大きいですね。
追記
いつものごとく、クラメソさんが素早く記事にしてくれておりました。
東京リージョン対応や、実際にngramを試すところなどこちらのほうがわかりやすくなっております。