SE/エンジニアとしての基礎
①システム発注から導入までを成功させる90の鉄則
情シス・IT担当者[必携] システム発注から導入までを成功させる90の鉄則higurit的おすすめポイント
システム開発に関わる全ての人が読んだ方がいいのでは?という素晴らしい一冊!
ベンダー側からの目線ではなく、システムを発注するユーザー企業側からの目線で、
システム開発の一連の流れが項目ごとに整理されています。
しかも具体例付きなので、自分のプロジェクトに置き換えて考えやすい。
エンジニアになろう!と思った後にまずプログラミングスキルを上げるのももちろん大切ですが、
川上から川下までの流れを一通り知っているのといないのとでは、
仕事のモチベーションも将来設計も大きく変わるはずです。
ほんとに、全員に、おすすめしたい。
以下、本文から引用
以下に複数該当すれば、お役に立てると思います。
・ITプロジェクトの主導権を自社で握りたい ・ITプロジェクトの進め方を網羅的に教えてほしい ・すぐに使えるノウハウとサンプルを入手したい ・ベンダーとWin-Winのアプローチを知りたい ・自社で情報システム部門を立ち上げたい ・システムの導入効果を最大限に引き出したい②SE力
higurit的おすすめポイント
SEとしての思考を学びたい人、忙しすぎて思考の整理をする暇もない人、これまでの自分を振り返りたい人にピッタリ!忙しい日々を過ごしていると目の前のtodoにばかり目がいってしまいがち(僕はそうでした)ですが、
SEとして大切な心構えを思い出させてくれます。
特に、顧客が何を求めているか、最高のエンジニアを目指す、というワードが、刺さりました。
C2DPやPDCA(本書の中ではfollowも含めてPDCAFと呼んでいます)を
著者の実体験に基づいて実例を交えながら解説してくれるので、非常にわかりやすいです。
以下、本文から引用
精神的心構えを身につける
今まで出版されているSEに関する本の多くは、システム構築やプロジェクト 管理の方法、基盤技術やプログラム開発技術の内容が中心だったように思います。 しかし本書は、システム構築のプロジェクトや運用保守工程で重要となるSEの 精神的内面を中心に述べています。それを『SE力』という概念として表現し、 4つの基本となる能力(「リテラシー能力」、「コミュニケーション能力」、 「リーダーシップ能力」、「ソリューション能力」)を高める内容にしました。 『SE力』という定義は個々によりさまざまではあるとは思いますが、本書が 皆さん独自の『SE力』を確立し高められる一助になれば幸いです。 (本文より)すべてのSEとSEを目指す人に読んでほしい一冊。
特定非営利活動法人 ITコーディネータ協会 会長 播磨 崇氏からも コメントが寄せられています。 ┃ SEには夢がある! ┃ その夢を追いかけるためには、SEとして必要な能力である ┃ SE力と志が必要だ。 ┃ すべてのSEとSEを目指す人に読んでほしい1冊。④ホームページ担当者が知らないと困るWebサイト構築・運営の常識
ホームページ担当者が知らないと困るWebサイト構築・運営の常識higurit的おすすめポイント
2005年出版のため内容は古いものも含まれますが、webサイト制作~運営までを浅く広く押さえておきたい方にピッタリ! 本書の内容をもとに各内容を深堀りしていけば自然と最新の情報も得られると思いますので、古さも気にならない。 むしろ、設計~運営、定点観測の基本、SEOの基本、個人情報の扱いについてといった 時代が変わっても変わらない大切なポイントを理解できると思います。以下、本文から抜粋
・第一部では、ウェブサイトの構築コストと立ち上げ前に覚えておくべき基本知識を解説しました。 ・第二部ではウェブマーケティングのお話をしました。 ・最終章の個人情報関連の知識もウェブサイト管理には必須事項です。HTML/CSS
①わかばちゃんと学ぶ Webサイト制作の基本〈HTML5・CSS3〉
わかばちゃんと学ぶ Webサイト制作の基本〈HTML5・CSS3〉higurit的おすすめポイント
挫折しちゃいそうな人、挫折しちゃった人、楽しく学びたい人、浅くていいから広く理解したい人、にはピッタリ!「webサイト自体はあくまで手段で、まずは目的を決めるところから」
「このwebサイトは、誰に・何を提供するのか?6W1Hで考えてみよう」
というワードが、刺さりました。作ることだけに目がいってしまいがちですからね。
何のために作っているのか?という意識、とても大切。