#はじめに
業務の中でSAP Data Warehouse Cloudに携わる機会があったので
Trialを使用し、実際に触ってみた内容をまとめました。
#1.スペースの作成
下記サイトを、参考にSAP Data Warehouse Cloud の Free Trialの登録、
スペースの作成、ユーザ追加を行います。
はじめてのSAP Data Warehouse Cloud : Part 1~ Free Trial環境でSAP Data Warehouse Cloudを体験してみよう !!
#2.CSVのインポート
左のメニューの「Data Builder」をクリックし、作成したスペースをクリックします。
「Import」メニューから、「CSV Import File」を選択します。
「Select Source File」をクリックし、ローカルからインポートするファイルを選択します。
「Upload」を選択します。
※「Use first row as column header」にチェックを入れると、CSVの1行目をカラム名として認識してくれます。
※「CSV Delimiter」のコンボボックスで、CSVの区切り文字を設定することが可能です。
「OverView」からキューブマークをクリックし、各項目の型の設定を行ます。
・Column Detail:カラム名の変更ができます。
・Date Type:Columnの型を設定できます。
(設定可能な型:Date,Integer,Number,String,Time,Date and Time,Boolean)
・Set as Key:チェックを入れることで、主キーに設定できます。
全ての項目の型の設定後、「Deploy」ボタンをクリックし、テーブルの「Business Name」と「Technical Name」を入力し「Deploy」ボタンをクリックします。
デプロイが完了後、テーブル一覧に作成したテーブルが表示されます。
表示されているテーブルをクリックし、テーブル設定画面に遷移します。
「Table Services」>「In-Memory Strage」のチェックを入れ、
画面上部の「Save」アイコンをクリックし保存後、「Deploy」アイコンをクリックしデプロイします。