2
7

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

IntelliJ IDEA で Spring Boot アプリケーションを起動するまで

Last updated at Posted at 2024-01-03

はじめに

本記事では、IntellJ(IDE)を使用してSpring Bootアプリケーションを起動させるまでの手順を記述します。
※筆者はmacを使用していますが、WindowsおよびLinux等でも同様にできます(おそらく。。。)

IntelliJ IDEA インストール + 起動

IntelliJをインストールする際は、IDEを管理してくれるToolbox Appというアプリケーションを使うと便利です。

  1. 以下サイトにアクセスし、Toolbox Appをダウンロードします。
    https://www.jetbrains.com/ja-jp/toolbox-app/
    スクリーンショット 2024-01-03 9.35.34.png

  2. インストーラに従いインストールします。
    インストールが完了すると以下の画面が表示されていると思います。
    スクリーンショット 2024-01-03 9.49.28.png
    ※上記画像はIntelliJ IDEA Community Editionをインストール済みの状態です

  3. IntelliJ IDEA Community Edition をインストールします。
    「Avaliable」からIntelliJ IDEA Community Editionをインストールして下さい。
    スクリーンショット 2024-01-03 9.57.35.png

  4. IntelliJ を起動します。
    IntelliJ IDEA Community Editionをクリックして下さい。
    スクリーンショット 2024-01-03 9.49.28.png
    ↓↓↓
    スクリーンショット 2024-01-03 10.10.25.png

以上でIntellJのインストール + 起動は完了です。

Springアプリケーション雛形作成

  1. 以下サイトにアクセスします。
    https://start.spring.io/

  2. 以下画像のように設定します。
    スクリーンショット 2024-01-03 10.22.41.png
    Spring Boot や Java のバージョンについては、こだわりがなければデフォルトで選択されているものを使用して下さい。
    ※sample-appは仮のプロジェクト名なので好きな名前に変更して下さい。

  3. Dependencies追加します。
    スクリーンショット 2024-01-03 10.29.39.png
    ↓↓↓
    スクリーンショット 2024-01-03 10.30.53.png

  4. Springアプリケーションの雛形を生成します。
    「GENERATE」ボタンをクリックして下さい。
    スクリーンショット 2024-01-03 10.36.08.png
    ZIPファイルがダウンロードされるので、作業用のディレクトリ等の適当な場所に解凍して下さい。

IntelliJ で Spring Boot アプリケーション起動

  1. ダウンロード&解凍したアプリをIntelliJで開いて下さい。
    ※IntelliJで開く際は、プロジェクト名(sample-app)のフォルダを選択するのではなく、build.gradleを選択するということに注意して下さい。
    スクリーンショット 2024-01-03 10.59.15.png
    ↓↓↓
    スクリーンショット 2024-01-03 10.52.18.png
    ビルドが終わるまで少し待って下さい。
    ↓↓↓
    スクリーンショット 2024-01-03 11.03.28.png

  2. 以下のファイルを開きます。
    sample-app/src/main/java/com.example.sampleapp/SampleAppApplication
    スクリーンショット 2024-01-03 11.13.05.png

  3. 右クリックして、「Run」もしくは「Debug」をクリックします。
    スクリーンショット 2024-01-03 11.16.31.png
    ターミナルに以下のようにログが出ていれば起動できています。
    2024-01-03T11:18:37.386+09:00 INFO 97412 --- [ main] c.e.sampleapp.SampleAppApplication : Started SampleAppApplication in 1.861 seconds (process running for 2.287)

  4. ブラウザで起動確認をします。
    以下にアクセスして下さい。
    http://localhost:8080/
    スクリーンショット 2024-01-03 11.29.07.png

以上で起動完了です。

HelloWorld 表示

  1. 新規にControllerを作成します。
    スクリーンショット 2024-01-03 11.54.04.png
    ↓↓↓
    スクリーンショット 2024-01-03 11.53.01.png

  2. IndexControllerにハンドラーメソッドを追加します。

    package com.example.sampleapp.web;
    
    import org.springframework.stereotype.Controller;
    import org.springframework.web.bind.annotation.GetMapping;
    import org.springframework.web.bind.annotation.ResponseBody;
    
    @Controller
    public class IndexController {
    
        @GetMapping("/")
        @ResponseBody
        public String index() {
            return "<h3>Hello World</h3>";
        }
    }
    
  3. 起動してブラウザで確認します。
    スクリーンショット 2024-01-03 11.57.19.png

おわりに

起動までならあっという間ですね。
Eclipseほど重たくないので個人的にはIntelliJかVSCodeをメインに使っていきたいなぁと思ってます。

2
7
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
7

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?