GraldePluginやFastlaneを使ってAndroidアプリのリリースを自動化するためにはAPI認証ファイル(json)を取得する必要があります。その取得方法が少々、わかりづらかったのでメモしておきます。
Google APIコンソールのUIがひんぱんに変わるのか、ウェブの情報が少々古い場合があり、本記事は
2019/03時点での情報ということに注意してください。
- Gradle plugin to upload your App Bundle or APK and other app details to the Google Play Store
- Fastlane
(1/10) まずは、GooglePlayConsoleにログインして 設定 -> APIアクセス -> Google Play Android Developerのリンクをクリックしてスタート。
- 会社のアカウントに招待されている場合は、このAPIアクセスをクリックしても権限が無い場合があります。
(2/10) サービスアカウントを作成
(3/10) GoogleAPIコンソールへ移動
(4/10) GoogleAPIでコンソールで「+サービスアカウントを作成」をクリック
(5/10) サービスアカウントの詳細を記入
- 「サービス アカウント名」と「サービスアカウントの説明」にわかりやすい名前と説明をそれぞれ記入します。
- 「サービス アカウント IDは」サービスアカウント名から自動的に記入されます。
- 記入後に「作成」をクリック
(6/10) サービスアカウント役割を選択
- 「役割」に「Service Accounts」の「サービス アカウント ユーザー」を選択
(7,8/10) キーを作成 -> JSONを選択
(9/10) GooglePlayConsoleに戻ってきてアクセスを許可
(10/10) サービスアカウント権限の設定
- 必要な権限のチェックボックスを選択します
- 「アプリ情報の表示」を選択すると以下の権限がアプリ全てに適用されるみたいです。
- 適用するアプリを制限する場合は「アプリ情報の表示」のチェックを外して、「アプリを追加」からアプリを選択します。
- いきなり製品版にリリースすることはないと思いますので、テスト版のトラックにチェックを入れておきます。