コンテナ環境は昔ちょろっと触っていた時期あったんですけどこれから業務で使いそうなこともあり、久しぶりにDockerをちょっと色々弄ってみたのでインストール環境から起動を一通り手順化してたのでメモとして残します。本記事では以下まで検証しています。
1.Docker Desktopのインストール
2.起動確認・Dockerイメージのダウンロード
3.コンテナの起動・停止・削除など基本的なコマンド操作
ではいく。
1.Docker Desktopのインストール
まずはDockerイメージを作成・ダウンロード・管理するDocker Desktopをインストールします。ここからインスコします。
https://docs.docker.com/get-started/get-docker/
以下の画面からインストールするOSを選択します。自分はWindowsを選択
- ダウンロード完了後インストーラーのDocker Desktop installer.exe を実行するとインストールが始まります。
- インストールが完了したらDocker Desktopを起動して、利用規約のチェックを行いAcceptします。
- Setting 画面が表示されるのでとりあえず推奨設定「Use Recommended settings」を選択してFinishします。<
- その後以下の画面が表示されるのでDockerのアカウントを作成していない人は作成します。「Create an account」をクリック
- ユーザアカウントの作成が完了したのでDocker Desktopを起動します。
以上でインストール作業は終了です。
2.起動確認・Dockerイメージのダウンロード
実際にDockerのイメージをダウンロードしてみます。
コマンドプロンプトを起動して以下を入力します。
>docker container run hello-world
runコマンドはDockerを起動するコマンドですが、ローカルにイメージが無い場合はDocker Hubに接続してhello-worldというDockerイメージをダウンロードしてきます。
※Error response from daemon: failed to resolve reference "docker.io/library/hello-world:latest"の様なエラーが出た時はDocker Desktopへの再ログイン、メールアドレスのバリデーション認証を再度実施してみてください。
ダウンロードしてきたDocker Imageが一覧に表示されます。
3.Dockerの基本的なコマンド
①Docker Hubから別途ドッカーイメージをダウンロードする。
>docker image pull ubuntu
上記コマンドはDocker Hubのライブラリに登録されているubuntu というLinuxのDockerイメージをダウンロードしてきます。(↓ これね、Docker Imageのライブラリより)
②ドッカーのイメージ一覧を確認
>docker image ls
※2行目にubuntuのイメージがダウンロードされています。
③ドッカーイメージからコンテナを作成・起動
>docker container run ubuntu
※以下のコマンドを入力するとコンテナの起動ステータスが確認できます。(Upが起動状態, Exitedが終了状態です。今回実行した1行目のリストのubuntuは/bin/bashだけのコマンドなので起動後にすぐにコンテナプロセスは終了しています。)
>docker container ls -a
④コンテナの廃棄
イメージから作成したコンテナの削除を行います。
※作成したコンテナを削除するので先ほどのリストの項目のIMAGEではなくNAMESを指定します。
>docker container rm clever_lederberg
リスト上から作成されたコンテナが削除されました。
より詳細な操作やカスタムコンテナイメージの作成は2回目以降に実施予定。