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やさしい DB Browser for SQLite の使い方 for MacOS

Last updated at Posted at 2019-03-10

はじめに

SQLiteをGUIベースで操作できるアプリ「DB Browser for SQLite」の導入から使い方までをやさしく解説していきます。
本記事ではMacOSを想定していますが、基本的なアプリの使い方は他OSでも同じだと思うので、適宜読み換えていただければと思います。

環境構築

公式サイトのダウンロードページから、各種OSに対応するものをダウンロードします。
(2019/3/7時点の最新バージョンは、「3.11.1」のようです)
https://sqlitebrowser.org/dl/

ダウンロード後、「DB.Browser.for.SQLite-3.11.1v2.dmg」を開き、そのまま「アプリケーション」にドラッグすればインストール完了です。

1.png

ちなみに、MacOSの場合、「Homebrew」でインストールすることもできるようです。

brew install --cask db-browser-for-sqlite

機能一覧

以下にアプリの機能を紹介していきます。
他にあれば随時更新していきます。

データベースの新規作成

画面左上にある、「New Database」をクリックします。

2.png

「Save As:」のところにファイル名(今回はtest.db)を入力し、「Save」をクリックします。

3.png

「Edit table definition」という画面が出てきて、テーブルを作成するよう促してきますが、いったん「Cancel」をクリックします。
SQLの実行方法については次節で説明します。

4.png

これでデータベースの新規作成は完了です。

SQLの実行

SQLを実行するためには、「Execute SQL」タブに移動します。

5.png

ここでSQLを実行することで、各種操作を行うことができます。
例えば、以下のSQLを実行するとします。

CREATE TABLE adachi_menu(id INTEGER PRIMARY KEY AUTOINCREMENT, product_name TEXT NOT NULL, price INTEGER NOT NULL, calorie INTEGER NOT NULL);

実行したいSQL文を一番上のテキストエリアに入力し、その上にある再生ボタンをクリックします。

6.png

すると、SQL文が実行され、一番下のテキストエリアに実行結果が表示されます。
「Result: query executed successfully. ~」と表示されたら成功です。

7.png

「Database Structure」タブに移動すると、テーブルが作成されていることが確認できます。

8.png

このようにして、実行結果がすぐに可視化されるのが利点です。
また、実際にテーブル内に入っているデータを確認するには、「Browse Data」タブに移動します。

9.png
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