~ 2025 年 6 月から続くシステム不具合と不透明な対応~
📝 はじめに
2025 年 6 月 7 日、私は Broadcom 社(旧 VMware 社)の「Spring Professional Developer(試験番号:2V0-72.22)」に合格しました。
しかし、合格から 1 ヶ月以上経っても、認定証やバッジが発行されていません。
同様の状況にある受験者は複数存在しており、Broadcom 公式掲示板でも問題提起が行われています。
本記事では、技術者としての立場から、現状の問題点と経緯をまとめ、同様の被害を未然に防ぐための情報共有を目的としています。
📌 問題の概要
- 対象試験:Spring Professional Developer(2V0-72.22)
- 実施団体:Broadcom 社(旧 VMware)
- 受験日:2025 年 6 月 7 日
- 合格通知:当日中にスコアレポートにて確認済み
- 問題点:合格者にもかかわらず、認定証やバッジが発行されていない
🕒 問題の時系列まとめ
日付 | 内容 |
---|---|
2025/06/07 | 試験合格(私の得点 387, 合格ライン 300) |
2025/06/23 | Broadcom へ初回問い合わせ |
2025/06/25 | 「バックエンド対応中」「進捗があれば連絡」とだけ返答される |
2025/07/01 | 「試験が誤って Retired 扱いになった」と Broadcom が初めて説明 |
2025/07/04 | 「解決までさらに 3〜4 週間必要」とされるが、その後も進展なし |
2025/07/15 | 認定証・バッジ未発行のまま |
👥 他の被害者の存在
Broadcom 公式の技術コミュニティには、同様の問題を訴える投稿が複数あります。
これは個別の事故ではなく、システム全体の不具合である可能性が高いと考えられます。
⚠ Broadcom 社の対応の問題点
- 責任者が不明瞭:問い合わせても部署名・責任者名が明示されない
- 進捗報告が曖昧:毎回「対応中」「時間がかかる」のテンプレ回答のみ
- 障害告知なし:Web サイトやソーシャルメディアでの障害情報の公開が一切ない
- 受験者へのフォローが不足:進捗共有も謝罪もなく、事実上の「放置」
🎓 認定証の重要性と影響
この認定試験は、Spring Framework に関する国際的な技術力を証明する手段です。
- 合格証明が無ければ、転職活動や案件応募で正当に評価されにくくなる
- 実務では「資格名だけではなく、公式証明書の提示」が求められることも多い
合格者であることを証明できない状況は、受験者のキャリアにとって明確な不利益です。
🔎 今後の注意喚起と提言
- Broadcom 認定資格の受験を検討中の方は、こうしたリスクの存在を認識すべきです
- Broadcom 社には、受験者の信頼を守るための誠実な対応・情報開示が求められます
- 少なくとも、公式サイト上での障害情報の告知・FAQ の設置・進捗報告は行うべきです
💬 おわりに
本記事は、個人の不満をぶつけるものではありません。
再発防止・情報共有・透明性の向上を目的として、事実に基づき記録しています。
同様の被害に遭われた方、また Broadcom 社関係者の方からのフィードバックを歓迎します。
技術者の努力と実績が、組織のシステム不備によって無価値にされることがないように。
📌 追記予定:
- Broadcom 社の今後の対応があり次第、進捗を本記事にて随時更新予定です。