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[Stripe Updates] ”Payment Links(支払いリンク)"で、複数の商品が登録可能になりました

Last updated at Posted at 2022-01-25

ノーコードでオンライン決済を実現するためのサービスとして、StripeではPayment Links(支払いリンク)を提供しています。

これまでの支払いリンク

これまで、この支払いリンクは、1つの商品に対してのみ作成できました。

そのため、例えば「オプションサービスを含むメンバーシップ」など、複数の商品をまとめて購入・契約してもらうには、複数のリンクにアクセスしてもらう必要がありました。

複数商品の設定をサポート!

今回のアップデートから、複数の商品を登録した支払いリンクを作成できるようになりました。

スクリーンショット 0004-01-25 9.12.55.png

支払いリンク作成画面にて、[別の商品を追加]をクリックすることで、複数の料金データをリンクに登録することができます。

また、数量についても、こちらでデフォルト値を指定した上で、顧客がそれぞれ変更できるようにも設定できます。

スクリーンショット 0004-01-25 9.23.41.png

複数登録ができないケース

Invoicing(請求書)などと同様に、以下のケースについては現在設定できません。

  • 支払いサイクルが異なる料金(買い切りと月額など)
  • 通貨が異なる料金(JPYとUSDなど)

注文商品の設定は変更可能

登録した商品の種類や登録済みの商品の個数、顧客が指定できる範囲の設定などは、作成後も変更できます。

スクリーンショット 2022-06-13 21.26.35.png

作成済みの支払いリンク確認方法

作成済みの支払いリンクは、Dashboardの[支払い > 支払いのリンク]から一覧で確認できます。

スクリーンショット 0004-01-25 9.28.32.png
https://dashboard.stripe.com/test/payment-links

ユースケース(例)

支払いリンクを利用したユースケースを2つほど簡単に紹介します。
幅広いユースケースで利用できるサービスですので、ぜひ「こんなユースケースで使ってみた!」などの情報を、Twitterやご自身のブログなどで共有ください :)

1: 月額・年額などのメンバーシップで、オプションプランの提案を行う

顧客が数量を変更できる設定にすることで、「不要であれば数量を0にして削除してください」というスタイルでのオプションの提案ができます。

スクリーンショット 0004-01-25 9.37.18.png

なお、クロスセル(ベータ)やアップセルの設定を商品に行うこともできますので、こちらも合わせてご検討ください。

2: SNSのプロフィールやTwitter固定ツイートなどにリンクを設定する

現在も見かけることの多いユースケースの1つです。

手芸品や書籍など、数量を指定して注文したい商品についても、この支払いリンクを利用することで、顧客が個数を指定して注文できるようになります。

また、購入数の制限を0-99の間で指定できますので、1度に大量の注文がくるリスクを回避することもできます。

関連ドキュメント・リンク

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