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Stripe App Marketplaceを利用して、ノーコードにStripeとサービスを連携する

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この記事は、Stripe Apps を25日間紹介し続ける Advent Calendar 2022 2日目の記事です。

スクリーンショット 2022-11-24 17.56.45.png

Stripe Appsでは、App Marketplaceに公開されているアプリをインストールすることで、コードを書かずに決済やサブスクリプションに関わるワークフローをカスタマイズできます。

ここでは、App Marketplaceで利用できるアプリを使ったワークフローのカスタマイズ方法をいくつか紹介します。

アプリのインストール方法

アプリのインストールは、 App Marketplaceから行います。

スクリーンショット 2022-11-25 15.22.31.png

インストールしたいアプリの詳細画面に移動すると、[Install app]ボタンが表示されます。

スクリーンショット 2022-11-25 15.24.00.png

インストール前に、アプリがStripeのどのリソースへアクセスするかを確認できます。

スクリーンショット 2022-11-25 15.24.53.png

問題がなさそうでしたら、[Install]をクリックしてインストールしましょう。

スクリーンショット 2022-11-25 15.31.27.png

完了画面が表示されれば、インストール成功です。

アプリによっては、連携するサービスアカウントへのログインを求められることもあります。

インストールできたアプリは、ダッシュボード右側のアイコンをクリックすることで開けます。

スクリーンショット 2022-11-25 15.33.52.png

アプリを使ったノーコードなカスタマイズのユースケース

App Marketplaceには、さまざまなアプリが公開されています。

2022年11月時点で公開されているアプリをいくつか紹介します。

プロダクト・顧客ごとにMRRなどのデータを分析する

BaremetricsProfiltwellなどのサービスと連携することで、顧客や商品・サービスのMRRやLTVなどのデータをダッシュボードから確認できます。

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Baremetricsと連携して、サービスごとのMRRなどを分析する例。

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Varosと連携して、さまざまな指標を確認する例。

CRMやメール・チャット系サービスと連携して、顧客サポートやカスタマーサクセスに活用する

顧客からの返金リクエストや一時的なサブスクリプションの中断、顧客情報の変更など、顧客サポートやカスタマーサクセス方面でStripeのデータにアクセスする場面は少なくありません。

HubSpotやIntercom、Mailchimpなどのサービスと連携することで、顧客とのコミュニケーションや特定の条件に一致した際のメール配信などを自動化・効率化できます。

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HubSpotは顧客データと製品データを連携できます。

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Intercomアプリを利用して、Stripeダッシュボード上で返金や顧客情報変更などのリクエストの確認や返信をする。

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 MailchimpアプリでStripe上のイベントをMailchimpに送信することで、Mailchipからメールの自動配信を設定できます。

ユーティリティ系

Paymentlinks Query Addonのように、Stripe上で単独で動作するユーティリティ系アプリも増えつつあります。

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このアプリを利用すると、Payment Linksのさまざまなクエリ文字列の設定や、カスタムQRコードを発行することができます。

アプリの探し方

このようにApp Marketplaceには、さまざまなアプリが公開されています。

アプリの探し方としては、「カテゴリ」「連携させたいStripeサービス」「価格」などで絞り込むことができます。

カテゴリで絞り込む

用途に応じてアプリはカテゴライズされています。

スクリーンショット 2022-11-25 17.33.22.png

例えばStripeのデータを分析したい場合は、[Data and analytics]カテゴリを選ぶと、その用途で利用できるアプリを見ることができます。

[All]を選ぶと、すべてのアプリが見れますので、こちらで使っているサービスと連携できるアプリがないかを探すことも可能です。

連携させたいStripeサービスで絞り込む

Categories: allから、フィルターを利用して絞り込むこともできます。

Works withを選ぶと、どの製品に対応しているアプリを表示するかを選べます。

スクリーンショット 2022-11-28 14.47.51.png

「Stripe Appsを使って、効率化したいこと」がある程度定まっている場合は、製品ベースの絞り込みで検索することで、マッチしたアプリや連携可能SaaSを見つけやすくなります。

インストールしたアプリの管理方法

インストールしたアプリは、ダッシュボードから確認できます。

スクリーンショット 2022-11-28 15.30.55.png

アプリ名またはアプリ名の表示されたカードをクリックすると、詳細ページに移動できます。

スクリーンショット 2022-11-28 15.29.40.png

アプリの詳細ページにて設定の変更ができます。

アプリのアンインストール方法

アプリ一覧で、アプリ名の横にある[...]をクリックすると、アンインストールボタンが表示されます。

スクリーンショット 2022-11-28 15.27.52.png

アンインストールすると、サービスの連携設定なども解除されますのでご注意ください。

Stripe Appsひとりアドベントカレンダー 2022

今年ベータリリースされたばかりのStripe Appsは、まだ日本語の情報が多くありません。

そこでQiita Advent Calendar 2022にて、毎日Stripe Appsについての情報を投稿します。

ノーコードで利用する方法や、開発するためのTipsなども紹介予定ですので、ぜひ購読をお願いします。

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