ローカルでgit管理していたプロジェクトをGitLabに上げる方法の備忘録。
前提条件
- ローカルでgit管理していたプロジェクトがある。
- GitLabで予め新規のリポジトリを作成しておく。仮にxxx.gitとする。
ローカルリポジトリにGitLabリモートリポジトリを設定する
ローカルリポジトリの参照先リモートリポジトリを設定する。
git remote add origin git@gitlab.com:XXX/xxx.git
設定できたかは下記で確認できる。
git remote -v
結果は下記になるはず。
origin git@gitlab.com:XXX/xxx.git (fetch)
origin git@gitlab.com:XXX/xxx.git (push)
GitLabのmasterを上書き可能な状態にする
ここからはGitLab側の設定。
予め作っておいたプロジェクトのBranchを開く。
project settingsをクリックする。
Protected BranchesをExpandする。
masterをUnprotectする。
警告が出るのでOKする。
ローカルリポジトリをGitLabのmasterにpushする
ローカルに戻ってリモートリポジトリに強制pushする。
git push -f -u origin master
下記のように出力される。
Enumerating objects: 142, done.
Counting objects: 100% (142/142), done.
Delta compression using up to 4 threads
Compressing objects: 100% (137/137), done.
Writing objects: 100% (142/142), 4.38 MiB | 59.00 KiB/s, done.
Total 142 (delta 62), reused 0 (delta 0)
remote: Resolving deltas: 100% (62/62), done.
To gitlab.com:XXX/xxx.git
+ XXXXXXX...XXXXXXX master -> master (forced update)
Branch 'master' set up to track remote branch 'master' from 'origin'.
GitLabのmasterをProtecedに戻す
最後にGitLabに戻ってmasterのProtectを設定し直す。
これでローカルでgit管理していた内容はGitLabに上がった。