出典:https://kubernetes.io/docs/tasks/tools/install-kubectl/
kubectlの概要
Kubernetes のコマンドラインツールで、Kubernetes 上のアプリケーションの管理、デプロイなどを行うものです。
kubectlを使用すると、クラスタリソースの検査に始まり、コンポーネントの作成、削除、更新を行うことができます。あなたの新しいクラスタで、サンプルアプリケーションを立ち上げてください。
始める前に
クラスタのバージョンと前後1バージョンのkubectlバージョンを使用する必要があります。たとえば、v1.2クライアントは、v1.1、v1.2、v1.3のマスターで動かす必要があります。 kubectlの最新バージョンを使用すると、予期しない問題を回避できます。
kubectlのインストール
kubectlをインストールする方法はいくつかあります。
※検証したCentOSの手順を掲載します。
他の手順は、本体を参照ください。
バイナリ版kubectlのインストール
1. 最新バージョンをダウンロードする場合のコマンド
curl -LO https://storage.googleapis.com/kubernetes-release/release/$(curl -s https://storage.googleapis.com/kubernetes-release/release/stable.txt)/bin/linux/amd64/kubectl
2. 特定のバージョンをダウンロードする場合のコマンド
以下のコマンドが、最新版のバージョンの文字列を取得するコマンドのため、
$(curl -s https://storage.googleapis.com/kubernetes-release/release/stable.txt)
特定のバージョンをダウンロードする場合は、以下のように欲しいバージョンに置き換えてコマンドを実行します。
※以下の例は、Linux の v1.11.0 をダウンロードする場合の例です。
curl -LO https://storage.googleapis.com/kubernetes-release/release/v1.11.0/bin/linux/amd64/kubectl
3. kubectl
に実行権限を付与する
chmod +x ./kubectl
Move the binary in to your PATH.
sudo mv ./kubectl /usr/local/bin/kubectl
kubectlの設定
kubectlがKubernetesクラスタを検索してアクセスするには、kubeconfigファイルが必要です。このファイルは、kube-up.shを使用してクラスタを作成するか、Minikubeクラスタを正常に展開すると自動的に作成されます。クラスタの作成の詳細については、「スタートガイド」を参照してください。作成していないクラスタにアクセスする必要がある場合は、「クラスタアクセスの共有」を参照してください。デフォルトでは、kubectlの設定は〜/ .kube / configにあります