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ChatGPT Agentでアプリを作ってみる

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ChatGPT Agentでアプリを作ってみる

2025/07/18にOpenAIがChatGPT Agentを発表しました。ChatGPT Agentはウェブサイトと対話しながら情報を収集・分析するタイプのエージェントです。OpenAI側で仮想デスクトップが提供され、その中でユーザの指示に基づいた操作が行われます。Operatorという名前で提供されていた機能の進化版という感じです。

ChatGPT Agentを触ってみるネタとして、ChatGPT AgentからGoogle AI Studioを操作してもらい、アプリを作成してもらうというのをやってみました。

ChatGPT Agentへの指示

ChatGPT Agentに与えた指示は以下の通りです。人による操作は、この最初の指示と、後述のGoogle AI Studioへのログインのみとなっています。

Google AI Studioを使ってToDo管理アプリを作ってください。

Google AI Studioへのログインまで

ユーザの指示に基づいて、まずはGoogle AI Studioの使い方を調べている様子です。

Google AI Studioの公式ページにたどり着いた様です。

Google AI Studioのログイン画面までたどり着きました。ChatGPT Agentでは、クレデンシャル情報などユーザの入力が必要になる場合は、ユーザに操作を引き継ぐ様になっています。

ChatGPT Agent上の仮想デスクトップにて、人がユーザとパスワードを入力しログインを行います。

Google AI Studioの操作

ログイン後、ChatGPT Agentが後続の操作を引き継ぎます。以下はGoogle AI StudioのUIを把握しようとしている様子です。

Google AI Studioに対するプロンプトもChatGPT Agentが自動で生成してくれます。

アプリのコード生成はGoogle AI Studioが行っています。その状況をChatGPT Agentが観察している様子です。

ChatGPT Agentがコードの生成完了を確認したので、プレビューで動作を確認している様子です。

ChatGPT Agent自身で適当な内容のToDoを追加して、アプリの動作を確認しています。

できあがったアプリ

以下はChatGPT Agentが作成したTODO管理アプリの全景です。

所感

今回の指示ではToDo管理アプリの作成完了まで17分かかっています。Google AI Studioを直接利用した方が早く、そもそもChatGPT Agentのユースケースとしてアプリ作成は適切ではないと思いますが、AIエージェント同士で連携する様子はちょっとした未来感があります。

現時点ではChatGPT AgentはProアカウントを持っているユーザのみが利用可能ですが、すぐにPlusアカウントでも利用可能になるとのことですので、気になる方は是非触ってみてください。

参考文献

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