はじめに
業務でRed Hat OpenShift on IBM Cloudを触る機会があったので、2021年11月29日にIBM Cloudに関する技術職向けの入門資格であるIBM Certified Technical Advocate - Cloud v3を取得しました。
下記は受験時の情報です。必ず最新の情報を確認してください。
IBM Certified Technical Advocate - Cloud v3 とは
紛らわしいですが、Exam C1000-125: IBM Cloud Technical Advocate v3
に合格すると取得できます。費用は20000円(税別)、試験時間は90分、選択式で64問中42問当たれば合格というものでした。実際のところ、考えてわかるわけでもないので30分少々で終了し86%で合格しました。
試験の大まかな内容は公表されていて、以下の通りでした。
セクション | 内容 | 出題比率 |
---|---|---|
1 | Introduction to Cloud | 10 |
2 | IBM Cloud Essentials | 13 |
3 | Compute Options | 13 |
4 | Storage | 10 |
5 | Networking | 11 |
6 | Services | 14 |
7 | Security | 13 |
8 | Building Cloud Native and Multicloud Solutions | 16 |
IBM Cloudの概要に加えて、IaaSとクラウドネイティブの知識が問われています。ことさらCloud Native and Multicloud Solutionが別セクションになっているあたり、IBMらしいと思いました。
受験方法
IBM Certified Technical Advocate - Cloud v3のRegister for exam
をクリックするとベンダー資格受験者にはおなじみのPearson VUEに飛ぶので、いつも通り受験しました。
学習方法
Learning Pathが公開されていました。特にIBM Cloud Essentials V3はIBM Cloudを広く知ることができ有益でした。
また、模擬試験のようなものとしてA1000-125: Assessment: IBM Cloud Technical Advocate v3
があり、3000円(税別)でした。IBM Certified Technical Advocate - Cloud v3の右のほうにあるAssessment Exam
リンクをクリックしてPearson VUEに飛んで受験できます。受験必須ではありませんが、感触を得るのによかったです。
合格通知
受験直後にPearson VUEのサイトでスコアレポートを参照でき、合否がわかりました。正式にはメールで送られることになっており、私の場合は2営業日後に送られてきました。