#困った
さて、Laravel Advent Calendar 2017にノリでエントリーしたのはいいけど、なにを書こうかと自分の開発中のプロジェクトのコードを眺め、ちょっと動作を確認しようとしてはまりました。
まさしく今日のことです。
Valetを利用していままで問題なくアクセス出来ていた"PRODUCT.dev"にアクセス出来ません。
私はローカル環境の管理が雑なので、apacheやvagrantのポートフォワードなんかとぶつかっているとかを疑って一通り環境をクリアにしてみたのですが、それでもダメでした。
#https:// ?
ふと、
$ valet open
としたところ「safari」が起動、なにも問題なくプロジェクトのトップページが表示されました。もしかしたら、とFireFoxで確認するとこちらでも問題ありません。
私は「chrome」を常用しています。どうもそのchromeに問題あるようです。検索するとありました。
Chrome 63 now forces .dev domains to HTTPS - Laravel News
「Chrome 63」って、つい先週(2017.12.7)更新された版ですよね。
「.dev」ドメインに対して勝手にhttps、つまり強制的にセキュアアクセスするようになったとのこと。
$ valet domain test
上の記事で紹介されているように
$ valet domain test
と付加するドメインを「.test」に変更したところ問題なくchromeからでも"PRODUCT.test"へアクセス出来るようになりました。
上の記事で紹介されているページを覗くと、
Don't Use .dev For Development - iyWare
RFC2606では以下の4つのドメインが開発テスト用に予約されているとのこと。
- .test
- .example
- .invalid
- .localhost
この中でも本来のテスト用として相応しいのは「.test」になるようです。
なお、件の「.dev」はどこが管理しているのかというと
Delegation Record for .DEV - iana
なるほど、Google。
(「Charleston Road Registry」はGoogle傘下のレジストリ)
…後で"PRODUCT.dev"で連携を定義ししてあるところを書き換えないと。