概要
Google Domains で取得した独自ドメインのサブドメイン配下に、任意のファイルを配置する方法を紹介します。
例えば、あなたが example.com
というドメインを取得している場合に、 https://file.example.com/
という URL 配下にテキストファイルを配置することを想定しています。
具体的には、アプリ向けの認定販売者宣言システムで求められる app-ads.txt
をあなたの管理するドメイン配下に配置する際などに、この方法は役立ちます。
前提条件
- Google Domains で独自ドメインを取得済み
設定方法
- ステップ1. Firebase Hosting 上で任意のファイルを公開する
- ステップ2. 前ステップで公開したウェブサイトへの A レコードを Google Domains で追加する
ステップ1: Firebase Hosting 上で任意のファイルを公開
以下のページで紹介されている手順に従い、 Firebase Hosting を利用し任意のファイルをウェブ上に公開します。
さらに、 Firebase Hosting で公開したプロジェクトを、(任意のファイルを公開したい)サブドメインと接続します。その際に表示される A レコードの情報を次のステップで利用します。
ステップ2. A レコードを Google Domains で追加する
上記ステップの最後で Firebase Hosting 上で表示される Aレコード を、 Google Domains のカスタムリソースレコードに追加します。追加後しばらく待つと、あなたのサブドメインへのアクセスが、 Firebase Hosting で公開したウェブサイトへのアクセスになります。
- 設定手順の参考ページ👉 Firebase Hosting + Google Domainsで独自ドメインを設定する方法