iOSDCとは
https://iosdc.jp/2018/
今年で3回目となる、iOSおよび関連技術のエンジニアのためのカンファレンス
インタラクティブラウンドテーブルとは
- 特定のテーマに沿って相談できる
日程 | 相談テーマ |
---|---|
1日目 | テスト相談会 |
2日目 | Storyboard/AutoLayout相談会 |
3日目 | Firebase相談会 |
- 今年から始まった企画
- 1テーマあたり20分×3回
- 参加者が困っていることを有識者に相談できる
参加してきたものと雑多なメモ
以下2つに参加してきた
- テスト相談会
- Storyboard/AutoLayout相談会
テスト相談会
負債のお話
- 意図をコメント残しておくの重要
- リリース前の忙しいときはコメント残してPR承認とかする
- リファクタの時間をちゃんととってる?
- とってる
- 2週間単位で掃除当番というリファクタ役が回ってくる
- 時間とらなかったとしたらいつやるか
- KPTで振り返り
- リファクタ時間を施策実装前とって先にやる
- 経営のやりたいことが実現できないからリファクタをするという話ができる
- バグがおおいとか(バグの重要度にもよる)
- アーキテクチャ的に実現できないとか
- 修正コミット数とかCrashlyticsとかで可視化できる
- コードをきれいに保つことが離職を防ぐことにつながる
CI
- サービスにJoin時に導入た(参加者で導入してなかったの私だけ…)
- CIでやっていること
- ビルド
- テスト
- デプロイ(DeployGateなど)
- PR投げる
入れる理由
- OSSを書いているので最初から入れる、入れないとそれしか確認方法がない
- 証明書を別管理にするリスクヘッジ
- 他のマシンでも動く保証
- ビルド手順の可視化
困っていること
- CircleCIが安定しない
- CIの実行が遅い
- frameworkに切り出してそっちにテスト書くとか
導入していないのが私だけだったので導入に向けてどうしたらいいか相談してみた
- とりあえず社内だれかにCI導入に関する質問を投げてみる
- Saasが無理ならJenkinsでも導入してみること
- 導入して運用し始めたらそれにかかった工数を記録しておく
- CIがないとリリースできないという文化を作って浸透させていく
- 運用みんな辛いよっていう状況をみんなが理解する
- 運用を外に投げる相談に行く
Storyboard/AutoLayout相談会
- Storyboard/AutoLayoutで困っていなそうな強い人達が集まっていた
- その方々の運用方針とかが聞けた
Storyboardとコードのどちらでやるか、それぞれのメリット
Storyboard
- ビルドせずに
- デザインが確認できる
- 各機種での確認も1度にできる
- 壊れているかをコンパイラが教えてくれる
- デザイナーとやりとりしやすい
コード
-
自由度が高い
- 実行時にデザインの変更ができる
- 人がレビューしやすい
- XibのXMLより探しやすいしみやすい
- レイアウトの制約だけでもCSSみたいに別ファイルなら…
- 制約の一覧性
- 再利用性(コピペとかできる)
-
コンフリクトしにくい
- Xibで細分化していればコンフリクトは解消できる
所感
- その分野に詳しい人達からノウハウを聞く機会がなかなかなかったので、話を聞いているだけでも参考になった
- 来年もやってほしい!!
- 自分が質問したいと思っていたことは他の人も気になっていたようで、ちょっと安心?した
- 「理想」と「現実」の落とし所や進め方も具体的に聞けて、自分がやるときのイメージができてよかった