AWS CDKで作成したAPIGateway+Lambda(Node18)をローカルで動かしてみたメモ

概要

前々回と前回はベータ版を試したが、ベータ版が取れていたので試した。(参考: ローカルでのテスト)

ソースコード

環境

• Windows 10
• docker desktop v4.19.0
• aws-cdk 2.83.0
• sam-cli 1.84.0 ※

※ 2023/06/08 sam-cliの最新バージョンは1.86.1だが、 docker の 変更 と sam-cliの変更がコンフリクトしているらしく、Error: request() got an unexpected keyword argument 'chunked'"のエラーが出て動作しなかった。 Issues。
1.84.0をDLし、ダウングレードしたところ、うまくいった。

実践

まずはsynthでcdk.outにCloudFrontテンプレートを出力する。

cdk -a \"npx ts-node --prefer-ts-exts bin/rest.ts\" synth rinne-circle-RineCircleRESTAPIStack

つぎに、SAMでローカル起動する。
指定するテンプレートはスタック名で作成されている。

sam local start-api -t ./cdk.out/rinne-circle-RineCircleRESTAPIStack.template.json

下記のようにhttp://127.0.0.1:3000でデフォルトでは実行される。
警告が赤字で出ているが、本番では使わないでくれ、みたいな意味なので問題ない。

RESTを投げて、動作することを確認した。

put http://127.0.0.1:3000/api/scenario

{
"id": "xxxxxxx-xxxx-4dff-be34-xxxxxxx",
"authorId": "test",
"title": "シナリオタイトル",
"imageUrl": "/scenarioTitle.png",
"path": "/scenario.json",
"published": true
}