clsxの使用例

clsxとは何か

clsxは、Reactやその他JavaScriptでよく使用される軽量なユーティリティライブラリである。
cssクラス名を効率的に結合・管理するために使われる。
主に、条件付きでクラス名を切り替えるような場合に便利。

#使用方法

npmやyarnを使ってインストール

npm install clsx

基本的な使用例

import clsx from 'clsx';

function Button({isHighlighted, isDisabled}) {
    return (
        <button className={clsx(
        'default-style',                    //常に適用されているクラス
        isHighlighted && 'highlighted',     //強調されているときに適用
        isDisabled && 'disabled'            //無効化されているときに適用
        )}
        >
          Click Me
        </button>
    );
}

isHighlightedがtrueの場合　→　highlightedクラスが追加される。
isDisabledがtrueの場合　→　disabledクラスが追加される。

clsxを使用するメリット

1．コードの可読性向上：クラス名を条件に応じて追加する処理が簡潔になる。
2．エラー回避：無効値を自動的に無視できるので、意図しないクラス適用を防げる。

無効値：null、undefined、false、空文字('')

clsxを使用することで、簡潔かつ安全なコードを実現できる。