#目的
ちょっと前に、CNCで作製したプリント基板にFPGAを乗せて、DOSを動作させた。
この時に、DRAMの設定ミスに気が付かず、半年近く足踏みをしていた。
その時に、放置プレーになる前に出来る事を確かめたくなったので、別基板を購入。
◆◆◆ とりあえず、FPGAでDOSを動かそう ◆◆◆
いや、先人がやっているので動く筈なんですけれどもね。
#経緯
小さくてよさげな基板が有った。
似たような名前だったので、同じ基板の別名かと思ったら、これが大違い。
高い方を買ったのだけれども、MAX1000だとDOSは入らなかっただろう。
MAX1000 FPGA:MAX10 8kLE 3,680円
CYC1000 FPGA:Cyclone10 25kLE 4,900円
ソフトはnext186を使ったのだが、なんとCyclone10での構築例が記載されているではないか。
そうすると、ピン配置を変えるだけで動くかも。
ハードは、購入した基板に足を付けて、ブレッドボード上でIOを付けると。
動くんですよ、これが。ちと感動。
ブレッドボード上で動いたので、これを基板化。
当然、動きました。
#ブレッドボード上で動かす
CYC1000をブレッドボードに刺し、同様にIOを刺すだけ。これだけです。
IOは基板にしたが、ボード上で配線でもなんら問題ない。
配線は「基板」と同じなので、そちらを参照してね。
#コンパクトな基板で動かす。
ブレッドボードの配線を、CNCで切削したコンパクトな基板。それだけです。
eagleで作製した基板
#ソフト
ブレッドボード、基板共に同一ソフトです。
と言っても、next186のピン配置を変えただけですが。
FPGAに書き込むソフト
ブートディスクのイメージ
--- なんと、IOを繋ぐだけで動くとは。FPGAの進化を感じてしまう。 自分で全て作るのとは一寸違うが、この程度までは有りかな。 こうなると、BGA基板の自作を,,,。無理だろうな。 なお、もし追試する奇特な方がおられた場合、上記記載内容は無保証であり、各自の責任においてご利用願います。