はじめに

正方形タイル型

暫定ロゴなので、かなり雑なものではありますが、最小限のものを作り、それを育てていくというアプローチでいきます。

この観点から、ロゴの下にモットーとして worse is better と書きました。このフレーズの意味は、エントリ末尾の参考文献をベースにさせていただければ、次のようなところです。

最小限のものを作ることからスタートをさせ、必要に応じてそれを育てていく
インタフェースと実装の両面がシンプルであることが、システムにおける他のいかなる特性よりも重視される。
- 優先度の低い特性の例としては、正確さ、堅牢さ、完全さ
New Jersey style
dynamics of software acceptance
less functionality (worse) is a preferable option (better) in terms of practicality and usability.
software that is limited, but simple to use, may be more appealing to the user and market than the reverse.

もう少し素直に要件すれば、 keep it simple ということなのだろうと思いますが、モットーとしてのパンチの強さを考慮して worse is better としました。

worse is better に興味が湧いた方は、The UNIX-HATERS Handbook　(PDF 3.5MB) などを紐解かれると良いのだと思います。このハンドブックの Part 4 の C に worse is better の解説が入っています。