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地図づくりはイノベーションで安堵されるか

Last updated at Posted at 2019-11-22

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専門的なコンテキストをいただける素晴らしい機会を頂きました。パネルディスカッションを通じて、2020年台には「地物が地図フレームの軛を打破して、直接的にウェブでハイパーリンクされる」ということを私が志向していることを引き出してくださいました。対話をしないとなかなか気がつけないことですが、確かにそここそ本質であり、今は局所的にしか実装されていないその方法を、進めるのだと思います。その実装において、識別子の問題は要素命題の問題のように解かれることになるのではないかと思います。科学の言語のような言語は少なく、言語ゲームの世界は広い。技術者としての私の2020年代のテーマは、この辺りにあるのかもしれませんね👍

地物識別子問題について

ほとんど自分のためだけのメモになるかもしれませんが、識別子問題へのヒントを、あえて紛らわしく編集した以下のテキストではっきり残しておきます。

親方Aが「タイル!」と叫ぶと、助手Bがタイルを持っていく。このとき、Aは別に、「Bよ、私にタイルを持ってきてくれ」と言っているわけではない。にもかかわらず、Bは、Aの「タイル!」を理解し、それに応じてタイルを持っていく。「タイル!」に対して、「はい、これはタイルです」と返答できたとしても、その言葉を理解したことにはならない。言葉は、言語ゲームのうちでその使い方を理解したときに初めて理解したといえる。

材料として、ヴィトゲンシュタイン『哲学探究』を解読するを使わせていただいています。

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