オープンソースのベクトルタイル実装の普及が始まってしばらく経ちますので、様々なイベントで多くの人がベクトルタイルについて説明しています。説明の仕方もかなり落ち着いてきましたので、私が考えるベクトルタイルのわかりやすい説明について、二つご紹介します。
区切られたベクトルデータ、それがベクトルタイル
ウェブ地図の画面に正方形を書いて、そこに別の正方形を接続し、その別の正方形の中にベクトルデータを書くことでベクトルタイルを説明する、ということがよく行われるようになりました。
今回の記事の機会に、少し図を作ってみたところ、次のとおりです。
ベクトルタイルのシンボル
これも、多くの人が説明をするなかで落ち着いてきたのだと思いますが、ベクトルタイルのシンボルは日本でいう割り菱(❖)に定着してきました。データベースをいったんベクトルタイルにしてから提供する、ということをシンボリックに表した図として、次のような図がかけます。
See Also
様々なイベントで多くの人がベクトルタイルについて説明しています。その例をいくつか紹介します。
- Getting Crafty with Vector Tiles — Hanbyul Jo
- Esri UC 2017: Vector Tile Basemaps—DYK?
- 2016 - FOSS4G: Create Vector Tiles from OpenStreetMap
- Vector tiles from OpenStreetMap
- Processing OpenStreetMap Into Vector Tiles - Dane Springmeyer
- Vector Tiles for Distributed, High Performance Rendering of OSM – Dane Springmeyer