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2018年のベクトルタイルについて考える

引き続き、地理空間情報の提供者が一歩一歩進めるしかない

ベクトルタイル Advent Calendar をお読みいただき、ありがとうございました。また、ベクトルタイル Advent Calendar に貢献をいただいた皆様に、心から感謝します。ベクトルタイルについて、自分だけでは得られない新たな視座ができました。

また、自分で十九回書いてみて思ったのですが、私の知識は偏っているし、実践は足りません。引き続き、実際の行動が重要だと思います。人ができる行動は小さいことから、いかに効果的に行動していくかが重要なのだと思います。

ベクトルタイルについては、おそらく、地理空間情報の提供者が一歩一歩進めるしかありません。それが素直な良さに繋がることもあります。進んだだけ価値が出てきます。しかし、進めるべきことができる人の数は、限られています。引き続き、行動していきましょう。

書き残したもの

今回の Advent Calendar で書こうとして、書き残してしまったものが少しあります。少しだけ紹介し、今後に向けての頭出しとさせていいただきます。

量レベル q

ベクトルタイルの生産においては、データの量を様々な段階で評価する必要があります。ベクトルタイルの生産で出てくる量は、そのまま定量的に評価しては疲れてしまいますし、かといって 1024 や 10 といった大きな基数での「桁数」で評価してしまっては、本質的な傾向を見逃してしまうように思っています。そこで、ズームレベルをヒントとした、いわば「2を底とする『桁数』」である「量レベル q」というものを考え始めています。

概念および Ruby と JavaScript による実装は概ね整理しましたし、実際の適用についても書きかけましたが、また別の機会に問うことができればと思っています。

turf

turf は良いですね。turf 自身はベクトルタイルとは独立であるし、私はベクトルタイルの生産と消費についてまず整理することをしたいと思うので、今回の Advent Calendar では扱うことができませんでしたが、いずれ問うことができればと思っています。

PYAML: Place YAML

場所の情報をジオメトリと独立させて YAML で書く Place YAML という概念をずっと温めていますが、これも turf と同様、まとまって手を動かすことができていません。これについても、いずれ問うことができればと思っています。

良いお年を