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sshトンネルを今さらながらやってみた

Last updated at Posted at 2020-10-03

はじめに

恥ずかしながら 5 年目になっても sshトンネルをやったことが無かったのでやってみました。

環境

  • Windows10
  • Git Bash

sshトンネルとは

sshトンネルは sshポートフォワーディングとも言われており、
ポートフォワーディングは主に ssh を使って行われることが多く、
ssh を使ってポートフォワーディングを行うことを
特に sshポートフォワーディング( sshトンネル)と言うらしいです。(伝われ)

実際にやってみる

ssh が実際に出来るサーバを用意します。
何でも良かったので今回は AWS の EC2 で安い Amazon Linux サーバを立てました。

$ ssh -i id_rsa.pem ec2-user@203.0.113.1
-> ログインできる

次にローカル(Git Bash)で実際にポートフォワーディングをやってみます。

$ ssh -L 12345:localhost:80 ec2-user@203.0.113.1 -i id_rsa.pem

ローカルでアクセスしてみましょう。

$ curl http://localhost:12345
-> 203.0.113.1:80 の中身が確認できる。

もし確認出来なければリモートに Apache とか入れてみてください。

何が良いの?

ここまでだと AWS のセキュリティで 80 番を開けて
203.0.113.1:80 にアクセスすればローカルで確認出来るため、何が良いのか分からないですよね?
sshポートフォワーディングを行うことで以下のメリットがあります。

  • ssh プロトコルを使用することで通信を暗号化出来る。(上記では 80 を経由しています)
  • ssh ポートがあればローカルで確認することが出来る。
  • 踏み台サーバを経由してリモートアクセスが出来る。

踏み台サーバを経由すると例えば以下のようになります。

$ ssh -L 12345:localhost:8080 -L 8080:localhost:9080 ec2-user@203.0.113.1

参考

IT用語辞典 ポートフォワーディング
RFC5737 - ドキュメント例示用 IPアドレス

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