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細かすぎて伝わらないCLionのいいところ

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CLionを業務で1年程使ってみて個人的に気に入った渋いニッチな機能をメモします。有益な情報が得られないかもしれないという覚悟の上で御覧ください。また、「他のIDEでも~」等の宗教論争はする気はないので悪しからず。

CLionとはなんぞや

CLionとはIntelliJ IDEAやWebStrom等でおなじみのJetBrainsのC/C++向けのIDE製品です。半分以上興味本位、趣味でライセンスを購入し1年ほど業務で使用しています。あまり使っている方の情報を見かけないので、そんなに盛り上がっていないのかな?同社にはVisualStudioをパワーアップするReSharper/ReSharper C++というプラグイン製品もありますが、そちらは使ったことがないので私には比較できません。

使用環境

  • CLion 2016.3.1
  • Windows7 64bit

【その1】Semantic highlighting

関数内の引数やローカル変数をそれぞれユニークな色でハイライトする機能です。人のコードや過去の自分と向き合う時に使ってます。結構カラフルになってチカチカするので、コードを書く時はOFFったりします。
詳細はここに

WebStorm 2016.3 でも確認してみましたが、WebStormでも使えるようです。

【その2】リガチャ(合字)フォント標準装備

最近のJetBrains社のIDEにはFira Codeがバンドルされています。フォントなので好みが別れるところですね。個人的には!=の合字が素晴らしいと思っています。ちなみにFira Codeは自分でインストールすれば他のフォントリガチャに対応しているアプリケーションでも使えます。

CLion等で使用する場合は、[Editor]->[Colors & Fonts]->[Font]のEnable font ligaturesのチェックを入れるのを忘れずに。

【その3】Doxygenのタグを補完してくれる

@noteとか@typedefなどのDoxygen用のタグもコードアシストが働きます。

【その4】組み込みのVCSクライアント機能のデキが結構いい

普段Gitを使っていますがツリーも綺麗に表示されるし、Diffも見る事ができます。普段よく使うような操作はそのままIDEから行なえます。流石に細かい事はコンソールから行っていますが、正直SourceTreeは起動しなくなりました。

続く…かも

また何か見つけたら追記するかもしれません。

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