はじめに
予算と実績や前年の実績と今年の実績の進捗を比較したいとき、よくあるのは棒グラフを2つ並べて可視化する感じだと思います。達成具合を見たいとき(たとえば90%のラインを超えたかとか)ブレットグラフを使うとスッキリしてとても見やすいグラフができます。
よくあるグラフ↓
予実対比のグラフを見やすくする | Excellent仕事術
https://analytic-vba.com/tips/target-actual-graph/
ブレットグラフ(ブレットチャート)とは
ブレットグラフは、あるデータを棒グラフの形で展開し、そこに比較したい基準データ(目標値など)を線の形でプロットしたものになります。 少ないスペースで、2つのデータを比較することが可能です。
この記事に出てくるやつ↓
フィールドとチャートのタイプ〜Tableauでブレットグラフを作成する | DevelopersIO
https://dev.classmethod.jp/articles/tableau_qualified_associate_bulletgraph/
リファレンスラインを使う
とりあえず動画で作っているところを見てみます。
Tableau 10 ブレットチャート
https://www.youtube.com/watch?v=9L4pRTykvkE
動画では2020年の売上と2019年の売上を比較しています。
2020年の売上が青いバーで比較したい2019年のものが背景にうっすら見えるベージュのバーになっています。また、2019年のものは80%、90%、100%とそれぞれラインがわかるようになっています。
上記のようにリファレンスラインは「線」だけではなく「分布」を使うことで幅?で達成度合いをグラフィカルに見ることができます。
下は50%のラインまでを濃い灰色、100%までを薄い灰色で示しています。
先の記事(予実対比のグラフを見やすくする | Excellent仕事術)を見ていただくとエクセルでわかりやすいグラフを作る方法が記載されていますが、セルでif関数を使っていたり色の塗り分けを設定したりと少し手間です。
先の動画は2分ほどの動画でしたがtableauなら直感的にささっとグラフ化できてしまいます。
以上、お粗末さまでした。