Cloud9からTerraformで環境構築できるようにするための手順の整理です。
Cloud9
マネジメントコンソールから作成します。
スペックは特にないですが、t3.small
くらいにしておきましょう。
Cloud9のお掃除
まず、Cloud9に最初から入っているDockerイメージを削除します。
デフォルトで、これだけのDockerイメージが入っています。
Terraformのインストールにもディスクが必要になってきますので、使用しないこれらのDockerイメージを削除しておきます。
docker images -aq | xargs docker rmi
パスワードの設定
Homebrewインストール中にパスワードを訊かれるので、事前に、ec2-user
のパスワードを設定しておきます。
sudo passwd ec2-user
Homebrewのインストール
今回は、Homebrew経由でインストールするので、事前にHomebrewをインストールします。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"
この流れの中でパスワードを訊かれるので、事前にセットしたパスワードを入力します。
パスの設定
brewのパスをセットしておきます。
test -d ~/.linuxbrew && PATH="$HOME/.linuxbrew/bin:$HOME/.linuxbrew/sbin:$PATH"
test -d /home/linuxbrew/.linuxbrew && PATH="/home/linuxbrew/.linuxbrew/bin:/home/linuxbrew/.linuxbrew/sbin:$PATH"
test -r ~/.bash_profile && echo "export PATH='$(brew --prefix)/bin:$(brew --prefix)/sbin'":'"$PATH"' >>~/.bash_profile
echo "export PATH='$(brew --prefix)/bin:$(brew --prefix)/sbin'":'"$PATH"' >>~/.profile
tfenv
まず、tfenvをインストールします。
brew install tfenv
Terraformのインストール
最後にTerraformをインストールします。
tfenv install latest
はい、これでCloud9上でTerraformが使えるようになりました!