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基本情報技術者試験の午前免除試験をネット学習だけで合格してみた

Last updated at Posted at 2022-12-24

基本情報技術者試験の午前免除合格!

12月11日に上記試験がありましたが、約50時間ほどのネット学習だけで合格しました。
今回の試験は応用情報の問題が多く少し難しかったですが、68/80問という結果でした。

僕は覚えがいい方ではないので30時間の勉強くらいで行けるかもしれません。
午前免除に限らず、普通の午前試験も半分程度は過去問から出るということで、午前免除じゃない本試験の方にも参考になると思います。

出題傾向

・ネットワーク+セキュリティ:20問ほど
・マネジメント+ストラデジ:30問ほど
・DB+アルゴリズム:10問ほど
・それ以外:20問ほど

・計算問題:10問ほど
・過去問以外からの出題:15問ほど

この傾向から、過去問以外の問題が全て解けなくても、正直なんとかなります。
計算問題が苦手でもなんとかなります
DBは半分ほど捨てましたが問題なかったです。
ネットワーク+セキュリティ+マネジメント+ストラデジで50問ほどになりここら辺は暗記がしやすいため、 重点的にやりましょう。

捨てたもの

・DBの複雑な問題

・何度といても理解できなく答えも暗記できない計算問題

・暗記できない逆ポーランド法=>逆ポーランド法はコードを書くと理解できました。

・論理回路の図解問題(苦手なうえ、暗記ができない)

対策方法

エビングハウスの忘却曲線について

簡単に要約すると、暗記は1時間後に半分以上忘れ、1日で2/3ほど忘れます。
忘れてもすぐに思い出せば記憶に定着しやすくなり、忘れる前に復習をするとさらに記憶に定着しやすくなります。
僕なりの解釈をすると、1時間程度で同じ問題をぐるぐる回すと効率が上がりますし、
それが難しい場合でも、1日後同じ問題をやると暗記が定着しやすいです。
短い期間で5回程度反復することで8割くらい定着しました。

しかし基本情報技術者試験ドットコムは問題数がすさまじくあり、考えなしに学習を始めると忘却曲線を利用できずものすごく効率が悪いです。

基本情報技術者試験ドットコムの効率的な使い方

  1. 問題を分類する
  2. 当サイトでは過去問道場という機能があり、好きなだけアカウントを作ることができます。 そこで分野を絞り、6か12個ほどアカウントを作ることで、分野に絞って反復することができます。

  3. アカウントと問題を紐づける
  4. ログイン後、大体1アカウントが150か300問程度になるように「分野を指定して出題」タブから問題を選択します。

  5. チェック機能を使う
  6. ログインすることで、3色のチェック機能を使うことができます。
    これにチェックすることで、アカウントと問題が紐づくうえ、問題を分類することができます。

    僕は、緑は計算問題と回答に紙が必要な問題、黄色はほぼ覚えた問題、赤は暗記できていない問題を当てていました。黄色を設定することで、覚えてる知識の無駄な反復勉強を避けられるためかなり効果があります。

    計算問題を分類することで、計算問題を気にせず暗記モードに入ることができます。計算は後程まとめてやりましょう。

  7. 次回の学習はログインした際の機能の「チェック状態」の赤から回答を始める
  8. これを使わないと、問題が分類できていないので気を付けましょう

  9. まずは計算問題以外の赤チェックに分類した問題を解いていきます。 そして、覚えたらチェックの色を黄色に変えます。

スケジュール

一か月で40時間を目標としています。 休日は4時間平日は1時間程度裂きましょう。 4時間×8+1時間×20=52時間程度ですので、平日は少しさぼってもいいです(時間を減らしてもいいですが、かならず問題は解くこと。じゃないと忘れます。) 大体全問6周するくらいを目安とします。(赤チェックだけやるので実際は半分くらいですが) 暗記力に自信がない人は15週くらいしましょう。
  • 1~2日目:準備!
  • 1問1分程度かかるため、想定よりも時間がかかるのを認識してください。 アカウントに問題を紐づけて分類するのが最優先ですが、300問で5時間くらいかかる可能性もあります。平日にはきつい可能性があるので、休みの日に一気にやってしまいましょう。

    どうせ反復で覚えるため、細分化が終わったものから暗記して、休日になったら分類するものを増やしましょう。

    僕の個人的な感覚ではマネジメントとストラデジが丸暗記しやすいのでそこから始めるのがおすすめです。

  • 1週間目:慣れ!
  • 分類が終わった分野から丸暗記していきます。 まずは1つの分野を2日連続で行い、覚えたものは赤チェックから黄色チェックにしていきます。2日ほど行うと、赤チェックが減るうえ回答速度も増し1問30秒程度で回答できるでしょう。

    ※1 計算問題と筆記が必要な問題は暗記リズムが崩れるのでとりあえず無視すること。
    ※2 1日1時間半を目安にしていますが、1つの分野が終わるまですべて回答すること。

  • 2週間目:発展!
  • 休日には分野を分類しますが、すでに分類が終わっていたら、何度でも反復しましょう。毎日1週目に分類した分野を1分野+新分野を一つ解く。

    ※回答速度が上がり10秒程度で解ける問題も増え、さらに赤チェックの問題も減るため、1時間の学習でもなんとかなります。

  • 3週間目:定着!
  • 3週目の休日で問題の分類が終わるのが目安です。また、休日のうちに今まで触れてこなかった計算問題と筆記が必要な問題(緑チェック)を集中して解く。

    計算式を理解できれば暗記する必要はなく、どうしても理解できないものは赤チェックにして、丸暗記してしまいましょう。丸暗記が難しいなら捨てるのも手です。どうせ10問程度しか計算問題は出ないので。

    平日は必ず2分野以上解くこと!またこの状態で各分野毎の赤チェックが100問程度になってると、かなり理解している状態であった。
    ※この時点で100問程度になっていない場合は学習が遅れている可能性があるため、学習時間をを倍程度に増やすことを推奨。


    また、どうしても暗記できない問題や単語はノートに書きだすと整理しやすい。
    UML図やQC、公開鍵等。
    覚えきれない単語は、ノートに書きだしておいて試験前にさっと見ると安心。

  • 4週目:ラストスパート!
  • 休日に2回ほど模試として過去の試験を解く。恐らく、55問くらいは解けるはず。48問を切ってしまった場合は、暗記が足りていないので、学習時間を見直す。(倍くらいにした方がいいかも) きつい言い方ですが過去の試験で55問取れない場合、恐らく合格できないのでで残り一週間できる時間はすべて勉強しください。

    黄色チェックの問題について忘れている可能性があるので、一度黄色チェックの問題を全部解く。忘れていれば赤チェックにする。
    1問5秒ほどで解けるようになっているため、毎日3~全分野解く。

  • テスト前々日
  • 赤チェックの問題をすべて解き、覚えきれないものはノートに書いておく。
  • テスト前日
  • 早く寝る!

1か月めちゃつらかったです!頑張ってください!

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