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ほんの少しだけツールを使いやすくするかもしれないエディタ拡張

Last updated at Posted at 2019-01-14

みなさんエディタ拡張していますか?

中には業務で作ったにも関わらず、一切使われることがなく、作ったものだけが残ってしまって
「あいつらは全然説明書を見ようともしねぇ」といった文句を言った経験があったりするかもしれません。

今回の話の趣旨

その原因、本当に使う側だけでしょうか?

詳しくはこの記事では、言及しませんが、何事も何か新しい事を覚える上で人というのは、何かしらの抵抗が存在するものなので、それを少し減らすために手軽に手が付けれるUI部分で少しでも工夫しましょうって話
↑の抵抗を少しでも減らすためのエディタ拡張上で行えるUIの実現を少し紹介する記事です。

開発環境

Unity2017.4.8f1
VisualStudio2017Community

例えばこんなの

普通に文字の羅列が並んでいるだけより
見ずらいUI.png

こうしたほうが見やすい
少し見やすくなったUI.png

理由としては、
・判然と並んでいるよりメリハリがついたー>太文字、枠組み
・一つのまとまりとしての項目内容がわかりやすくなった。ー>枠組みと線

今回の適応した内容としては以下
・太文字
・線引き
・枠組み
・段落
の4種類になります。

やり方

太文字

bold_sample.cs

        GUIStyle _style = new GUIStyle()
        {
            fontSize = EditorStyles.boldFont.fontSize,
            fontStyle = FontStyle.Bold

        };
        EditorGUILayout.LabelField(_message, _style, _layout);

線引き

ただし線引きの際は、BegineVertical~~ とか BegineHorizontalに準拠した上での線引き

 GUILayout.Box(GUIContent.none, GUILayout.Width(1f), GUILayout.ExpandHeight(true));
GUILayout.Box(GUIContent.none, GUILayout.ExpandWidth(true), GUILayout.Height(1f));

枠組み

       Rect _rect = EditorGUILayout.BeginVertical(GUI.skin.box);
        {
           //ここに囲いたいUIを記述する。
        }
        EditorGUILayout.EndVertical();

段落

                Label("項目名");
                EditorGUI.indentLevel++;      //<-これによって段落を変えている 
                Label("ここに項目が入るよ");
                EditorGUI.indentLevel--;           //<-最終的に戻す必要あり。

よいエディター拡張ライフを

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