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子供が作文の宿題に使うために、音声認識と音声合成を試してみました

Last updated at Posted at 2023-10-10

手書きで何度も書き直すのは大変だ!

子供の学校では、作文の宿題が頻繁に出されますが、内容を考えながら何度も手書きし直すのは大変です。そのため、息子は机にうつ伏せたり、ため息をついたりしながら、いつまでたっても宿題を終わらせようとしない様子でした。

その問題を解決するために、パソコンを使って文章を入力し、完成したものを清書して提出することを提案しました。しかし、息子はキーボード入力が難しいし、正しい綴りを確認できないと納得してくれませんでした。

話した内容を書き起こしたり、文章を読ませて綴りを確認したりできそうだな

そこで、無料で利用可能なウェブ音声 API(Web Speech API)を試してみることにしました。音声認識機能を使えば、息子は自分のアイデアや考えを話すだけで、テキストに変換してもらえます。さらに、音声合成機能を活用すれば、音声で文章を読ませて正確なスペルを確認することも可能です。

この方法を使えば、宿題の文章作成がより楽になり、学習体験の向上が期待できそうです。さらに、妻からの「たまには子供の勉強の面倒を見てよ」という苦情も軽減できそうです。

ChatGPTに頼んで完成したのがこちら

Qiitaで調べたところ、それほど複雑な実装ではなさそうだったので、ChatGPTに機能の実装をお願いしました。多少の手修正を施すことで、そこそこ使える状態になりました。ブラウザからの利用が便利なため、お手軽にWEBページを作成できるJIMDOに公開しました。

Transcript Editor
https://papakiite.jimdofree.com/
image.png

でも、やっぱりこれで良いのかなと思ってしまう

息子が使ってみた感想は便利だということで、大変満足した様子でした。最終的には、完成した文章を見ながら、手書きで清書したものを提出することになります。

子供の学校ではコンピュータ学習の時間もあるので、作文の宿題はパソコンで作成して、プリンターで印刷して提出したほうがコンピュータの練習になって一石二鳥ではないかと思うのですが、先生はOKにしてくれません。

筆記の練習は、練習帳で何度も書かせる宿題があるので、そちらで十分だと思います。作文に関しては、文章の内容を頭で考えることに集中したほうが効果的だと思います。なんか教育システムが不合理だなと感じてしまいました。

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