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ipaファイルが生成されたら自動でDeployGateにアップロードする

Last updated at Posted at 2015-04-12

概要

ipaファイルが生成されたら自動でDeployGateにアップロードする方法です

準備

ファイルの監視

この方法ではファイル監視をして、ipaファイルが生成されたことを検知してdeploygateにアップロードするようにします
どんなファイル監視方法でもいいですが、ここでは最近知ったentr(1)を使ってみましょう
entr(1)では、以下のようなコマンドでファイルの監視ができます

$ ls ~/**/*.ipa | entr echo /_

これだけでホームディレクトリ以下に*.ipaが生成されたらechoでfile pathが出力されます(/_は特殊な変数でentr(1)が取得したファイルの絶対パスが入ります)

さて、この状態ですでにファイルの監視は完了です
あとはこのfile pathでdeploygateにアップロードするだけですね

deploygateへのアップロード

どんなアップロードの仕方でもいいのですが、ここではOSXのdesktop notificationを使って通知をしたいので、rubyでterminal-notifierを使ってやってみます

upload.rb
require 'terminal-notifier'
require 'json'

file_path = ARGV[0]
return if file_path == nil

TerminalNotifier.notify("start upload the #{file_path} to deploygate")

json = `curl -F 'file=@#{file_path}' -F 'token=your deploygate token' -F 'message=sample' https://deploygate.com/api/users/your_name/apps`
result = JSON.parse(json)
result_text = "Error: #{result['error']}, Revision: #{result['results']['revision']}"
p result_text

TerminalNotifier.notify(result_text)

普通にcurlでアップロードしてます、tokenやyour_nameについては適時書き換えてください
特にcurlな理由はないので、普通にrubyでpostするように書いてもいいと思います
ちなみに、今回curlで書いて思ったのが、これで実行するとcurlの進捗が自動で表示されるので便利だなと思いました
スクリーンショット 2015-04-12 20.44.32.png

監視からアップロードまで

ここまででファイル監視とdeploygateへのアップロードが準備できました
あとはこれを実行するだけですね、こんな感じでできます

$ ls ~/**/*.ipa | entr ruby upload.rb /_

二つをただくっつけただけですね、シンプルです

ipaの生成をしてみる

これで、念願叶ってipaファイルが生成される度に自動でDeployGateへアップロードすることができました
実際にアップロードしてみましょう

適当なアプリをadhocでビルドして、適当なフォルダにexportしましょう
OSXのdesktop notificationが出てきて、アップロードが始まるはずです
hoge.png
スクリーンショット 2015-04-12 20.54.39.png

おわりに

先日から何日か使ってますが、結構便利な気がしてます
ちなみに、ファイル監視してアップロードしてるだけなのでipaだけじゃなくて、Androidのapkでも同じことができます
以下のコマンドでどっちもカバーできるので便利ですね

$ ls ~/**/*.ipa ~/**/*.apk | entr ruby upload.rb /_
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