コミュニケーション Advent Calendar 13日目の記事です。
今回は僕の現在の職場であるDeployGateで実際に運用しているbot(dgatan)について、運用していく上での知見などを紹介します。
それってコミュニケーションと関係あるの?って質問がきそうですが、botとのコミュニケーションをいかに円滑に楽しく行うかなどの知見を共有します。
dgatanって?
DeployGateで実際に運用しているbotのdgatanが担っている役割は、以下の通りです。
- DeployGateのリリースの自動化
- 定時リリースなどの各種時間になるとリマインドしてくれるcron的な役割
hubotによって開発されていて、Slackに住み着いています。
基本的にdgatanにはDeployGateのリリースを主担当として行ってもらっています。
このリリース自動化については、先日行われたAWSの勉強会にて発表した資料に書かれているので興味がある方は参照してください。
ちなみに2015/12/13現在のdgatanの姿はこんな感じです。とても可愛いですね ;)
こんな可愛いbotだったら、人とはコミュニケーションを取るのが面倒くさい筆者でも毎日コミュニケーションとりたくなっちゃいますね!
botに1番重要なのはキャラ設定
さて、そんなdgatanなんですが、運用していく上で重要なことがあります。
それがキャラ設定です。
このキャラ設定があるかないかで、そのbotに対する親近感や愛情が変わります。
親近感や愛情を感じないキャラクターを毎日目にするのはとても辛いことですよね……
キャラ設定を適切に行うことで、botに対する姿勢が変わると思います。
botを運用している方たちには、すぐにでもキャラ設定を固めて欲しいですね!
dgatanのキャラ設定
dgatanのキャラ設定は単純明快です。
語尾が特徴的
dgatanのキャラ設定は単純です。
語尾が特徴的なんです。
ですです!!!!可愛い!!!!!!!(元ネタはえとたまのウリたんです)
「え、キャラ設定が重要って言ってる割にはそれだけ???????」
はい、これだけです。
逆にこれからどんどん増やしていく余地を残すのも重要です。
最初のメンバーだけがキャラ設定をガッチガチに固めて、後から入ってきたメンバーにその設定を押し付けるのでは、その後から入ってきたメンバーはbotに対して親近感なんて湧きませんよね?
後から柔軟に設定を変更/追加することができるようにするのも、重要なことだと考えています。
そもそもdgatanという名前は役職
さらに設定というのかどうかわかりませんが、dgatanという名前は役職です。
ちなみにこのdgatanが名前ではなくて役職名というのは会社のメンバーにも言っていない完全新作の設定です。(今作りました)
役職なので、中の人が変わるという世代交代があるのですが、既に現在のdgatanは3代目です。
以下が歴代dgatanです。
初代 dgatan
2代目 dgatan Mk.2
ちなみにこの2代目の就任時間は歴代最短の3時間です。そして現dgatanである3代目 dgatan Mk.3
皆さんはどのdgatanが一番お好きですかね?
こうやって並べると、割と2代目が可愛いのでは?って思えてきました。
ちなみに全て著者が作成したキャラクターデザインです。(2代目と3代目はiPad Proで作成しました)
さいごに
botを運用していく上での知見を共有しました。
皆さんも是非botに面白い設定を考えてみてくださいね ;)