【Helpdesk入門 第25章】ナレッジ更新のサイクル管理術:情報は“生もの”です
こんにちは、 HelpdeskTimesの辻つばさ です💼
今回は、ヘルプデスクの根幹とも言える「ナレッジ管理」の中でも、
特に重要な「更新サイクル」について深掘りします!
📚 ナレッジ=完成した情報じゃない!
「一度作ったら終わり」――そんなナレッジ、社内にありませんか?
でも実際の現場では、以下のような変化が絶えず発生しています。
- システムアップデート
- 操作画面の変更
- 運用ルールの改定
- 担当者の変更
ナレッジは“完成品”ではなく、“最新版”であることに意味があります。
🔁 ナレッジ更新の理想的なサイクル
✅ Step1:トリガーを明確に
- 定期更新(例:3ヶ月ごと)
- チケット対応のたびに確認
- システム変更通知があったとき
✅ Step2:担当者を決める
- ナレッジ管理者
- チームリーダー
- 担当対応者からの報告ベースでもOK!
✅ Step3:レビュー&反映
- 他のメンバーが読んで理解できるかチェック
- 必要なら図やスクショを追加
- リンク切れや古い操作説明を削除
📌 ナレッジには「有効期限」を
一度登録したナレッジも、放置すると “腐って”ユーザーに混乱を与える元 になります。
対策:ナレッジごとに「最終更新日」や「次回レビュー日」を記載しよう!
【FAQ】請求書が表示されないときは?
→2025/06/01時点では「Chromeのポップアップブロック解除」が必要です。
(※次回確認予定:2025/09月)
🛠 更新状況の可視化も大切!
- SharePointやNotionでステータス列を作る
- 「要更新」「レビュー済」「要削除」などのステータスを付与
- 更新履歴を残してトラブル時の検証にも使えるように
💬 ナレッジの更新=現場力のアップ!
更新を「作業」としてやるのではなく、
チームのサービスレベルを上げる“成長のチャンス” として取り組みましょう!
次回は、【第26章:FAQで伝わらないときの補足方法】をお届けします📣
「ナレッジあるけど伝わってない…」そんな課題を解決します!