【第3章】二次担当が喜ぶ一次切り分け|ヘルプデスクの“次の一手”
こんにちは、HelpdeskTimesの辻つばさです💼
今回は、一次対応の「真価」が問われるテーマ、
**「二次担当が喜ぶ一次切り分け」**についてお話します!
🤝 一次対応の“ひと手間”が信頼をつくる
「一次でここまでやってくれてるの、助かるわ〜!」
そんな言葉がもらえたら、それは切り分けスキルが光った証拠です。
逆に、「とりあえず投げてきたな」と思われるような対応は、
チーム間の信頼や流れを悪くしてしまう原因にも…。
🧩 切り分けとは?シンプルな定義
「どこが原因か、あたりをつけること」
これが一次対応における「切り分け」のゴールです。
🛠️ 切り分けの実践ステップ
Step1:現象の再現有無を確認
- 同じ操作で必ず起きる?ランダム?
- 他の人でも起きる?特定の人だけ?
Step2:環境の違いを把握
- 端末/ブラウザ/OSの違いは?
- 社内ネットワーク vs 外出先?
Step3:設定や更新履歴の確認
- 最近インストールしたソフトは?
- 自動更新やポリシー変更は?
Step4:ログやスクリーンショットを取得
- 何も調べず投げるのはNG!
- 必ず「見える情報」を添えて渡す。
🧠 つばさメモ:切り分け=プロの入口
一次切り分けができる人は、**「話を整理して伝えられる人」**です。
つまり、相手が動きやすい形で情報を届けられる、プロの入口に立っているということ。
最初の対応者だからこそ、後続の人がスムーズに対応できるように、
橋渡しのクオリティにこだわっていきましょう!
📌 次回予告
次章は
👉 「エスカレーション情報パッケージ」
単に「投げる」じゃなく、“届ける”エスカレーションに変えていきましょう!
また次回、現場で役立つ視点をお届けしますっ📦✨
#ヘルプデスク #切り分け #一次対応 #エスカレーション #ITサポート