Happy New Year! あけましておめでとうございます!
今週、各地から積雪の写真が SNS に上げられているのを見て、すっかり冬本番だなぁと感じています。Slack で Developer Relations を担当している Jason と申します。
Slack は、先日の Frontiers という年次カンファレンスで新しい Slack プラットフォームを発表しました。この新しい仕組みを活用すれば、誰でも簡単にコミュニケーションの効率化やタスクの自動化を実現できるようになります。また、この基盤はアプリやデータのホスティングも提供しているので、運用も Slack に任せることができます。
この新しい基盤は現自在クローズベータ中ですが、ありがたいことに多くの方に申し込みをいただいており、現在は新規のご利用は順番をお待ちいただいている状況です。
しかし、実は 11 月から開催中の Digital HQ スラッカソン (Slack + Hack-a-thon)というオンラインでのハッカソンに参加すれば、そのハッカソンのワークスペース内限定とはなりますが、いち早くこのベータ版の新機能を試すことができるのです!もちろん、この新しいプラットフォームを使わないでアプリをつくりたいという方も大歓迎です。
ハッカソンはすでに佳境に入っており、アプリの提出期限は 2 月 2 日に迫っていますが、今ならまだ間に合います!
どんなのアプリを作ればよいでしょうか?
とても良い質問です!今回のハッカソンでは以下の 7 つのカテゴリのいずれかに関連するワークフローやアプリを提出していただくことになっています。自分の組織の部署・チームの人たちにヒアリングをして、実際の業務でも役立つアプリを企画してみてください。
- デジタル HQ の全体 (Across your Digital HQ)
- 営業 (Sales)
- サービス・接客業務 (Service & Frontline)
- プロダクト開発 (Engineering & Product)
- IT システムの運用 (IT & Operations)
- マーケティングやクリエイティブ作成 (Marketing & Design)
- 人事、経理、法務、バックオフィス (HR, Finance, Legal, & Corporate functions)
参加すれば何かもらえますか?
もちろんです!賞金の合計はなんと 47,000 米ドルとなります!賞金の詳細は以下の通りです。
順位 | 賞金 (米ドル) |
---|---|
1 位 | 15,000 |
2 位 | 10,000 |
3 位 | 5,500 |
これに加えて、1~3 位のチームの方々は Slack のリーダー陣とのディスカッションの場を持つことや、実用化に向けて、実装やアプリを展開するためのノウハウの共有など、さまざまな支援も受けられます。
1、2、3 位の他に、上記の各カテゴリーの選外佳作賞もあります。賞金は 1,500 米ドルです。また、新しいプラットフォームに関して最も素晴らしいフィードバックをしてくださった 6 名の方に 1,000 米ドルの賞金をお贈りすることになっています。
提出するものは何ですか?
今回のハッカソンは Devpost との共同運営で開催しています。詳細は Devpost がホストしているイベントサイト をご参照ください。アプリの提出には、大まかにいうと以下のような情報が必要になります。できれば英語がベストですが、日本語で書いても大丈夫です(私が英語にしておきます)!ただし、アプリやワークフロー内の表記はできるだけ英語表記にしていただく方がアプリの審査はしやすくなるかと思います。
- 自分のプロジェクトを説明する 3 分間のビデオ
- プロジェクトの概要、どのように開発したか
- 取り組みの概要、どうこの問題にたどり着いたか、またどのように解決したか
- プロジェクトが上記のどれのカテゴリーに当てはまるか
- コードリポジトリのアクセス、可能なら testing@devpost.com に共有
- (必要に応じて)ライブデモ
判定条件とは?
インパクト (Impact)
アプリがどのぐらいの利点があるか自分のチームに意義があるかを判断します。適切に社内の他のチームにヒアリングをして、そのチームの課題を理解した上でアプリを開発しましょう
独創性 (Originality)
アプリの創造性とユニークさを判断します。何かしらの新規性があるアプローチで Slack プラットフォームを活用してみてください。
クオリティと完成度 (Quality and Completeness)
Slack プラットフォームに関してのソフトウエア品質が高いかを判断します。完全に実装されたアプリの方がより審査員の注目を集めるでしょう。
どうでしょう、興味がわいてきましたか?参加したいと思った方は、ぜひ Devpost のサイト をご覧ください!
参加・アプリ申請の方法、アプリのアイデアなど、何か困ったことがあれば、ぜひ気軽にコメント欄で質問してください。私が頑張って全力で答えます!
それでは、皆さんのご参加をお待ちしております