概要
- 環境:MacBook Air(M1, 2020), macOS Sequoia(15.1.1)
- Macのストレージの「システムデータ」が肥大化していた。
- 原因を調べたところ,過去にインストール(してアンインストール)したMac用のEdgeがアンインストール後も大量に容量を食っていたので関連ファイルを削除した。
- おまけ:Dockerも容量を食っていたのできれいにした。
やったこと
Edgeのバージョンファイルの削除
- Macのターミナルで以下を実行して容量を食っているフォルダを探した。
sudo du -sh /System/* |sort -nr
- 以下の「EdgeUpdater」というフォルダがxxGBもある。
/System/Volumes/Data/Library/Application Support/Microsoft/EdgeUpdater
-
中を見ると,Edgeを使っていた際のアップデートごとのバージョンが全て格納されていた(各1GB弱程度)。
- ソフトをアンインストールしてもこれは消えない模様。2023年3月のEdgeの仕様変更以降発生している可能性がある。
- macOS 用 Microsoft Edge が Microsoft AutoUpdate から EdgeUpdater に切り替わります
-
フォルダごと削除した。
- なお,本件に関する情報は少なかった(MacにEdgeを入れようという人が少数のため?)が,海外のスレッドでも同様の事象が報告されていた。
- I cannot believe that they kept so many versions of Edge on Mac
おまけ:Dockerの掃除
- 容量調査時に,Dockerのファイルもとても大きいことに気がついた。
- Dockerを起動した状態で,ターミナルで以下を実行してDockerの中身をきれいにした。
# Dockerイメージをクリーニング
docker image prune -a -f
# Dockerコンテナをクリーニング
docker system prune -a -f
# Dockerのファイル状態を確認
docker system df
以上です。