目的
温度センサーとLEDを使ってみたかったので、2つを同時に使って色で室温がぱっとわかるものを作ってみました。
実現方法
使用したもの
・obniz Board 1Y
・高精度IC温度センサー LM60BIZ
・マイコン内蔵RGB 8mmLED PL9823-F8
ロジック
個人的には25℃をより下だと涼しい、25℃より上だと暖かいだと感じているので
温度センサーで取得した温度が25℃より大きい場合、オレンジ
それ以外の場合、水色
にしました。
obnizへは
温度センサー 0、1、2 へ接続
LED 9、10、11 へ接続
しています。
実際に動かしてみた
実際に動かした動画をTwitterにあげてます!
※温度センサーに指を近づけて、温度をわざとあげました。
温度センサーとLEDを組み合わせてみました!#obniz #protoout pic.twitter.com/r4dY4U0bHI
— heihei (@heihei15408697) October 17, 2020
コード
const Obniz = require('obniz');
const obniz = new Obniz('ObnizのID'); // Obniz_IDに自分のIDを入れてください
obniz.onconnect = async function () {
// 温度センサの利用
const tempsens = obniz.wired('LM60', { gnd: 0, output: 1, vcc: 2 });
// RGB LEDを利用
const rgbled = obniz.wired('WS2811', { gnd: 9, vcc: 10, din: 11 });
// setIntervalで間隔を作る
setInterval(async function () {
// 同期で取得
const temp = await tempsens.getWait();
if (temp>25) {
// オレンジ
rgbled.rgb(255, 165, 0);
} else {
// 水色
rgbled.rgb(0, 191, 250);
}
// ターミナル表示
console.log('obniz temp:', temp);
// 温度をコンソールに表示
console.log(temp);
// obnizディスプレイ表示
obniz.display.clear();
obniz.display.print(temp + 'C');
}, 10000); // 10000ミリ秒 = 10秒
}
考察
最初は温度センサーとLEDを組み合わせるのはハードル結構高いのかなと思ったのですが、obnizを使うと簡単にできることを体験することができました!(2時間くらいで出来ました!)
・今は25℃固定ですが、徐々にLEDの色を変えていく
・LINEなどのツールを使って、温度確認したときに色がでるようにする
などいろいろ発展させていければと思っています!