前置き
OpenAIのAPIを使っているなら何も考えず取り敢えずやっとこう系です。
OpneAIは、提供するサービス(APIやChatGPT、Labs、Playground)のステータスに関してステータスページはもちろん、メールやSlack、RSSなどの手段でユーザに対してインシデント状況などを通知しています。
APIを用いて開発している手前、この手の障害情報などはキャッチ出来るようにしておくべきなので、まだのチームは是非この機会にセッティングしましょう!
サービスのステータスページ
ステータスページではAPI、ChatGPT、Labs、Playgroundそれぞれの稼働状況が確認できます。
赤くなっているところが、6/30にChatGPTにログイン出来なくなっていたことが分かります。
また、「Customer logins to ChatGPT are not available」をクリックすると詳細を確認出来ます。
Slackへ通知させよう
画面右上の「SUBSCRIBE TO UPDATE」よりSlackのアイコンから「SUBSCRIBE VIA SLACK」を選択します。
Statuspageの連携リクエストの画面が表示されるので、通知先のSlackチャンネルを選択して「許可する」を押下
設定はこれだけです!
たったこれだけですが、以降は選択したチャンネルに対してインシデント関連の通知が飛ぶようになるので、OpenAIのAPIやChatGPTになにかあった際には素早くキャッチして社内やチームに連携出来るようになります!
万が一、SlackとOpenAIが同時に障害が発生してしまった事を想定するならメール通知も併せて実施するとより安心ですね。
おまけ
有志の方が手動でOpenAI障害情報のTwitterを運営しているので、ついでにフォローしておくのもいいかもしれません。