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Cisco packet tracerで使用するコマンド

Last updated at Posted at 2021-11-15

スイッチのCLI操作

前提

コマンドを実行して、何も表示されなければコマンドは成功したということ
ただしモード移行などは例外

まずは特権モードに移行

>enable

>から#に変化する、#になれば特権モード
特権モードでは設定はできないが、設定の確認はできる

コンフィグレーションモードに移行

configure terminal
もしくは
conf t

#の前に(config)がつく

スクリーンショット 2021-11-15 10.28.09.png

exit

一つ前のモードに戻る
コンフィギュレーションモードに移行した場合は、一つ前の特権モードに戻る

スクリーンショット 2021-11-15 10.34.40.png

no ip domain-lookup

存在しないコードを実行した場合に1分くらい処理がストップしてしまうため、上記コマンドを実行しておくことで、処理がストップしてしまうことを防ぐ
(lookupの時間をなくす、ということなので、要するに検索しないということ)

hostname ホスト名

ホスト名の変更

VLAN

LANの仮想化
マネージドスイッチの中にアンマネージドスイッチを大量に作成するイメージ
必ずポートに対してVLANを割り当てるという接続方法になる

accessモード

1ポートに対して1つのVLANを割り当てるモード

Trunkモード

1ポートに対して複数のVLANを割り当てるモード

スクリーンショット 2021-11-15 10.54.59.png

vlan oooo

これで vlanを作成することができる
しかし、ポートは選択されていない、vlanを作成しただけ

interface ooo
#一つのポートを選択する

interface range oooo
#複数のポートを選択する

rangeの場合、連番であれば「fa0/1-4」というように入力可能
連番ではない場合は,で区切る

スクリーンショット 2021-11-15 11.16.39.png

省略されているが、fast Ethernetのポート1番を選択している

(config-if)

configの-の後は何か作成したり、選択した場合に作成したものが選択される

switchport mode trunk
#トランクモードへ切り替え

switchport mode access
#アクセスモードへ切り替え

・VLAN割り当て
●Accessモード
switchport access vlan VLANID
ex)switchport access vlan 100

●Trunkモード
switchport trunk allowed vlan VLANID
ex)switchport trunk allowed vlan 101-102

?

その後に入力できるコマンドを一覧表示することができる

スクリーンショット 2021-11-15 10.59.16.png

スペースありの場合はコマンドの後に入力できるコマンド
スペースなしの場合はそのアルファベットで入力できるコマンドが表示される

end

特権モードに戻る

show oooo

設定情報を確認するコマンド

・running-config
→起動中(動作中)に設定値が書き込まれるコンフィグファイル

・startup-config
→起動時に読み込まれるコンフィグファイル
必要な時に初めて作成する
作成することで、起動時に読み込まれるため、停電対応などでスイッチがパワーオフになる時にstartup-configから読み込まれる
起動時に読み込まれるため、必ず設定値に変更点があった場合は上書きする必要がある

write

running-configを元にstartup-configを作成してくれる
二回目以降のstartup-configは差分を上書き保存してくれる
特権モードでしか実行できないコマンド

erase startup-config

startup-configを消去する
※機器によってはdeleteコマンドを使用することがある

show mac address-table

スクリーンショット 2021-11-15 15.34.57.png

スイッチ側でmacアドレスとポート、vlanを確認できる
ただしキャッシュ情報を表示しているので、キャッシュがなくなるとデフォルト表示しか表示されなくなる

ARPはイーサネットやWi-FiなどのLAN上でMACアドレス(物理アドレス)とIPアドレスの対応関係を調べるための通信規約(プロトコル)

ARPテーブルとは、ARP(Address Resolution Protocol)によって割り出したIPアドレスとMACアドレス(EthernetやWi-Fiなどの物理アドレス)の対応表

show spanning-tree detail

STP使用状況の確認

show spanning-tree

ポート状態確認

Name State Prio.Nbr Cost Sts Role Restricted


Gi1/0/1 Enabled 128.1 0 DIS Disb No
Gi1/0/2 Enabled 128.2 0 DIS Disb No
Gi1/0/3 Enabled 128.3 0 DIS Disb No
Gi1/0/4 Enabled 128.4 0 DIS Disb No
Gi1/0/5 Enabled 128.5 0 DIS Disb No
Gi1/0/6 Enabled 128.6 0 DIS Disb No
Gi1/0/7 Enabled 128.7 20000 FWD Desg No
Gi1/0/8 Enabled 128.8 20000 FWD Desg No

show spanning-tree active

FDW状態のポート確認

FDW:フォワーディング。機器やソフトウェアなどが別の機器から受信したデータを指定された別の機器などへ、手を加えずにそのまま送信する動作

show spanning-tree blockedports

ブロッキング状態のポート確認

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