目標
ESXiの初期設定を完了する
手順
SShとESXi Shellの有効化
SSHの問題点
リモート環境から接続できるため、同一ネットワークからの接続だと接続できてしまう。
そのため、セキュリティはそこまで高くない。
ホストクライアント
ブラウザから開く管理画面のこと
詳細設定
仮想マシン構築にあたっての設定
仮想マシンを構築できるようにするということがゴールとなる
ESXi Shell/SSHの警告抑止
これを非表示にする(警告抑止)
※削除ではない
仕様上の問題だが、この警告は警告が出るたびに連なって、警告が出続ける
範囲に0or1で設定すると書いてあるので、今回は0を1に変更する
NTPサーバの設定(時刻同期)
再起動をしたらサーバが起動される
データストア追加
チーミング設定
一方がスタンバイになっている
これはNICが2つあるにも関わらず、冗長化されていない(この設定では帯域幅が向上しているだけ)
そのため、スタンバイになっているNICをアクティブにする
スクラッチログの出力先変更
SDカードは非持続性ストレージであり、再起動などをした際にログファイルを削除してしまう。
障害などが発生した際にログファイルが消えてしまうため出力先を変更する必要がある。
ただ、非持続性ストレージでない場合でもローカルにログファイルを保存しておく運用は基本的にしません。
ログファイルの出力先を変更
現場であればSyslogサーバ(ログファイルの出力先となるサーバ)などへ設定
SSHで操作するため、ローカルにてteratermを起動
IPアドレスは接続先のIPアドレスを入力
/vmfs/volumes/ディレクトリに移動する
ISOSディレクトリに移動する
詳細設定画面からスクラッチログの出力先を確認する。
必要に応じて出力先を変更する。
(今回は仮想環境の上に仮想化を擬似的に再現しているため、元々持続性ストレージになっている)
更新パッチ適用(アップデート)
コマンドで実行
ルートディレクトリに戻る
アップデート用のファイルを指定して実行する