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DHCPサーバーを導入する

Last updated at Posted at 2021-10-28

ゴール

DHCPを導入し、ドメインに参加しているクライアント端末に適用する

手順

役割と機能の追加からインストール

DHCPサーバーはドメインコントローラーともADとも無関係のサービス

インストール後の構成ウィザード

スクリーンショット 2021-10-28 10.38.47.png

DHCP専用のセキュリティグループを作成する
基本はAdministratorに権限が付与される

DHCPの設定

ツール>DHCP

スクリーンショット 2021-10-28 10.41.25.png

新しいスコープを作成する
スクリーンショット 2021-10-28 10.43.04.png

スクリーンショット 2021-10-28 10.43.16.png

名前を決める
スクリーンショット 2021-10-28 10.45.07.png

IPアドレスの範囲を設定する
スクリーンショット 2021-10-28 10.45.15.png

長さはプレフィックス
サブネットマスクか長さ(プレフィックス)を設定すればOK

除外するならこの項目を追加する
遅延させることも可能
スクリーンショット 2021-10-28 10.48.53.png

※遅延とは
OFFERメッセージ時間を遅らせる設定
DHCPサーバを複数配置している場合にはセカンダリに遅延時間を設定する。
複数IPアドレスが割り振られるとエラーが発生する
例えば、DHCPサーバーを2台で運用する場合などに使用する

スクリーンショット 2021-10-28 10.51.42.png

スクリーンショット 2021-10-28 10.58.46.png

オプションは後からでも設定できる
スクリーンショット 2021-10-28 10.59.09.png

スクリーンショット 2021-10-28 11.00.18.png

スクリーンショット 2021-10-28 11.01.23.png

スクリーンショット 2021-10-28 11.02.10.png

クライアント側の設定
スクリーンショット 2021-10-28 11.09.56.png

ネットワーク設定を全て自動にする
今まではIPアドレスなどを手動で入れていたが、それを自動にすることで割り当てされるはず

CMDで確認(ipconfig /allで確認)
スクリーンショット 2021-10-28 11.11.49.png

リース取得がIPアドレスが割り当てられた日時
それを見ると最新の日時になっているので、確かにDHCPサーバーを介してIPアドレスが割り当てられていることがわかる

リース期間をどのくらいに設定する?

企業を想定すると、クライアント端末にログインして、仕事を終わるまでリースをする、というのが一番効率的。
DHCPサーバーはそもそも限られたIPアドレスを自動で割り振るということが導入の目的。
そのため、長時間リースしててもはっきり言って意味がない。

さらに例えばスタバなどのWi-Fiはリース期間が大体1〜2時間程度。
カフェで作業している人で10時間も作業する人は珍しい、ほとんどが1〜2時間程度だと思う。
そのため、スタバなどのDHCPのリース期間は1〜2時間程度になっている。

cmdで確認したら設定抜けがあった

スクリーンショット 2021-10-28 11.33.02.png

設定を確認して抜けがあったらその点を修正する
画像の場合はデフォルトゲートウェイが設定されていない

しかし設定をしたからと言ってもすぐに反映されるわけではない。
というのもリース期間があるため、IPアドレスを返却してもう一度割り当てしてもらわないといけない

やり方は2つ
①手動でネットワーク設定を設定してもう一度再度ネットワークを自動にする
②コマンドで返却 ipconfig /release
→返却するとリンクローカルアドレスが割り当てられる
スクリーンショット 2021-10-28 11.39.49.png

さらにipconfig /renewで再度割り当てができる

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