ゴール
DHCPを導入し、ドメインに参加しているクライアント端末に適用する
手順
役割と機能の追加からインストール
DHCPサーバーはドメインコントローラーともADとも無関係のサービス
インストール後の構成ウィザード
DHCP専用のセキュリティグループを作成する
基本はAdministratorに権限が付与される
DHCPの設定
ツール>DHCP
長さはプレフィックス
サブネットマスクか長さ(プレフィックス)を設定すればOK
※遅延とは
OFFERメッセージ時間を遅らせる設定
DHCPサーバを複数配置している場合にはセカンダリに遅延時間を設定する。
複数IPアドレスが割り振られるとエラーが発生する
例えば、DHCPサーバーを2台で運用する場合などに使用する
ネットワーク設定を全て自動にする
今まではIPアドレスなどを手動で入れていたが、それを自動にすることで割り当てされるはず
リース取得がIPアドレスが割り当てられた日時
それを見ると最新の日時になっているので、確かにDHCPサーバーを介してIPアドレスが割り当てられていることがわかる
リース期間をどのくらいに設定する?
企業を想定すると、クライアント端末にログインして、仕事を終わるまでリースをする、というのが一番効率的。
DHCPサーバーはそもそも限られたIPアドレスを自動で割り振るということが導入の目的。
そのため、長時間リースしててもはっきり言って意味がない。
さらに例えばスタバなどのWi-Fiはリース期間が大体1〜2時間程度。
カフェで作業している人で10時間も作業する人は珍しい、ほとんどが1〜2時間程度だと思う。
そのため、スタバなどのDHCPのリース期間は1〜2時間程度になっている。
cmdで確認したら設定抜けがあった
設定を確認して抜けがあったらその点を修正する
画像の場合はデフォルトゲートウェイが設定されていない
しかし設定をしたからと言ってもすぐに反映されるわけではない。
というのもリース期間があるため、IPアドレスを返却してもう一度割り当てしてもらわないといけない
やり方は2つ
①手動でネットワーク設定を設定してもう一度再度ネットワークを自動にする
②コマンドで返却 ipconfig /release
→返却するとリンクローカルアドレスが割り当てられる
さらにipconfig /renewで再度割り当てができる