オートスケール
オートスケールは自動で仮想マシンをクローンするというイメージ
スケールアウト
同じ仮想マシンを複製して、横展開して負荷分散すること
クローンの使い所
アクセスが増えてきたので、WEBアプリケーションサーバを2台にして負荷分散する、その際に既存のWEBサーバと同じサーバを構築する
テンプレートの使い所
例えば企業などで社員の仮想マシンを100台作る、といった場合
→仮想マシンを1台作成→テンプレート化(仮想マシンはなくなる)→テンプレートを使って大量生産
注意点
テンプレートの設定が間違っていると全ての設定が間違えたことになるため、注意が必要
・データストアのアンマウント忘れ
・不要ファイルの削除漏れ
カスタマイズ仕様
デプロイするときのルール
Windowsサーバーのテンプレート作成
新規セキュリティID(SID)の作成はチェックをつける(Windowsだけの項目・Linuxはない)
理由はSIDが重複するとドメイン環境下で不具合が発生するから(もちろんドメイン環境下で使わないなら不要ではあるが、現実ほとんどあり得ない)
複数展開する際にはSIDを再生成(変更)する必要がある
Sysprep(初期化プログラム)にてSIDを変更させる
※C:\Windows\System32\sysprepフォルダー配下に保存されています。
チェックを入れておくことで、自動でやってくれる
管理者として自動ログインはWindows Serverでは非推奨
(セキュリティがガバガバ)
ここでスクリプトを指定しておくと、このタイミングで自動でスクリプトが実行される
主に設定するコマンドが多いかもしれない
仮想マシンの実態とは?
データストアを見ると、わかるが、ただのファイルである、それを実行しているだけ。