無事ruby silverに合格したので、体験記などをまとめます。
ruby silverの合格体験記は他にも数多くの記事があるので、
ここでは、
①勉強の初期に気づけたら暗記が楽だったな。という内容と、
②受ける上での自分なりの戦略や、途中のモチベーションの変化などについて書いていきたいと思います。
テストの点数は84点でした。
自己紹介など
自己紹介などです。
- 2023年2月から未経験からIT企業に転職しました。
- 年齢は33歳です。
- 前職では建築関係の仕事をしていました。
勉強の初期に気づけたら暗記が楽だったな。という内容。
初学者だからこそ、メソッドの読み方がわからず、暗記がしにくい内容がありました。
少し恥ずかしいですが、勘違いなどをしていたものを羅列します。
File.chmod
ファイルチョモッドではありません。
チェンジモードです。
チェンジモードと読めれば、ファイルのモードをチェンジするんだなと、意味を暗記しやすいです。
また、一つ気づければ同じような考えで、下記に示すような他のメソッドの読み方を理解できる気がします。
Dir.pwd
ピーダブリューディーと読んではいけません。
プリントワーキングディレクトリ、若しくは、プレゼントワーキングディレクトリです。
Dir.rmdir
ルムディアーではありません。
リムーブディレクトリです。
File.chown
チョウンじゃありません。
チェンジオウンです。
チェンジオーナーです。
0d, 0x, 0o, 0b
10進数:Decimal, 16進数:Hexadecimal, 8進数:Octal, 2進数:Binary
それぞれの英語読みの頭文字をつけています。
Hash({})
ハッシュを作るときは、{}で作ることができますね。
それをただ()で囲っているだけです。
未だによくわからないもの。
解決しました!
grep
https://ja.wikipedia.org/wiki/Grep
grep の名の由来は、ラインエディタedのコマンド g/re/p である。その意味するところは「global regular expression print(ファイル全体から/正規表現に一致する行を/表示する)」で略号になっている。
sub→substitute
gsub→global substitute
※subとgsubは引用元がないため、予想です。
その他余談
NGはNo Goodの略みたいです。
OKは諸説あるみたいです。ググると出てきます。
勉強時間
2月の半ばから勉強を開始したので、一月半ぐらいの勉強期間でした。
勉強時間としては、50時間ぐらいだと思います。
結構時間がかかりました。
戦略
最初にざっくりと戦略を立てました。
- 勉強期間は1ヶ月程度としたい。
- 過去問はRex,Ruby教本,githubの問題があるので、Rexで安定的に合格点が取れるようになってから、Ruby教本,githubの問題を解く方針とする。
- 一度問題を解くと、なんとなく問題を覚えてしまって、テスト前に実力を図るための問題がなくなってしまうかなと思い、この方針としました。
点数の推移とモチベーションの変化など
Rex一周目(1日~4日)
全然わからないので、問題を解くのにも、回答を確認するのにも時間がかかる。
4日程度かけて、Rex一周目が終了。
点数は50点。
Rex2~6周目(5日~14日)
点数の推移は58点、66点、78点、82点、86点
2周目以降は1周に掛かる時間がだんだんと早くなり、6周目ぐらいには、1日に1周(1時間)ぐらいできるようになりました。
Ruby教本1回目(15日~20日)
もうそろそろ受かるかなと思い、Ruby教本の模擬試験に挑戦しました。
結果は55点。
模擬試験の内容はRexの問題でみたことがないものが多く、点数がガクッと下がりました。
もうそろそろ受かるかもと思っていたので、かなり落ち込みやる気が低下しました。
github Ruby2.1の模擬試験1回目(21日~25日)
こちらも、点数は60点ぐらい。
見たことがない問題が出ると、点数が落ちることがわかりました。
再度Rexを実施(26日~35日)
教本等の問題も理解できたので、再度Rexに取り組みました。
点数は74点、80点、92点、90点。
github Ruby3.1の模擬試験1回目と最後の仕上げ(36日~42日)
70点。
また点数が下がって、がっくり。
このころ会社の先輩と雑談をしていて、「教本やgithubの問題は、他の模擬試験とかぶらない問題が多いのでは」というような会話をして、
「実際のテストでは、300問とか固定の問題から、ランダムに問題を出すはずだろうから、そこまで見たことのない問題が出る確率も高くなく、もうそろそろ合格できるのでは?」
みたいな会話をしたので、とりあえず勇気をだして1週間後のテストを予約しました。
実際のテスト
実際のテストでは、50門中、37問が100%正解と確信して回答。
13問が50%程度正解だろうというような感じでした。
13問のうち、1問でも正解できれば合格できるだろうと考えて、試験を終了したところ、84点で合格でした。