前提
以下の構成変更手順を記載しております。
①ライセンス入りの3台中、1台をライセンス不要のプロセス構成に変更(Tableau Server)
②ユーザライセンス→コアライセンスを登録
③ライセンス不要のノードは、8コア→4コアにインスタンスタイプを変更(AWS)
④ロードバランサーからNon-Licenseのノード3を外す
参考ドキュメント
手順
1.TSMにログインし、プロセス配置を変更
①「構成」→「トポロジ」をクリック
クラスタコントローラ☑︎、リポジトリ☑︎、インデックス作成/検索☑︎、データストーリー1にし、他は0もしくはチェックを外す
②ファイルストアプロセスを解除する際は、事前にコミッションを解除しないと以下の準備画面が表示される
③「続行」をクリック
補足:コマンドで実施する際は以下になります。
コミッションを解除して削除する参考コマンド:
tsm topology filestore decommission -n <nodeID> --delete-filestore
参考ヘルプ:
④「保留中の変更」→「変更を適用して再起動」をクリック
⑤Tableau Serverにアクセスし、無事ログインできることを確認
2.ユーザライセンスを解除し、コアライセンスを登録
①Tableau Serverに登録されているライセンスを一覧表示
tsm licenses list
②登録されてるユーザライセンスを解除
tsm licenses deactivate --license-key <product-key>
③ライセンスを一覧表示をし、ユーザライセンスが無事解除されてることを確認
tsm licenses list
④コアライセンスを登録する
tsm licenses activate --license-key <product-key>
⑤ライセンスを一覧表示をし、コアライセンスが無事登録されてることを確認
tsm licenses list
3.ライセンス不要のノードを、8コア→4コアにインスタンスタイプを変更(AWS)
①AWSにログインし、ライセンス不要のノードを停止する(ノード一つを停止しても、冗長構成のため、Tableau Serverは停止されない)
②アクション → インスタンスの設定 → インスタンスタイプの変更をクリック
③「r5.4xlarge」(16vCPU,128GB) → 「r5.2xlarge」(8vCPU,64GB)に変更→「適用」
④EC2一覧から、インスタンスタイプが変更されていることを確認
⑤インスタンスを再起動
⑥Tableau Serverに無事ログインできることを確認
4.ロードバランサーからNon-Licenseのノード3を外す
①AWSのロードバランサー画面から、対象の「ロードバランサー」をクリック
②リスナーとルールの「ターゲットグループ名」をクリック
③登録済みのターゲットからNon-Licenseのノード3をチェックし、「登録解除」をクリック
④gateway.trustedからNon-Licenseのノード3を外す
tsm configuration set -k gateway.trusted -v "<server1のIP>,<server2のIP>"
tsm pending-changes apply
以上