ずぶの初心者の俺がひょんなことからIDCFクラウドを借りましたので、備忘録を兼ねて接続できるようにするまでに実施した内容を書き留めておこうと思います。
基本的にはIDCフロンティアが提供するめちゃ楽ガイドにのっとってます。
ドットインストールのさくらのVPS入門も参考にしました。
仮想マシンの作成
まず、一番安いlight.S1を借りることにします。
OSはCentOS6.5を選択しました。
データディスクはとりあえず無しで。
SSHキーは作成にして、適当な名前を入力します。
そうすると秘密鍵が出てくるのでそれをエディタにコピペして、ローカルのユーザーフォルダ内.sshフォルダに保存しました。
仮想マシン台数は1台。
詳細情報のマシン名はhdtyWeb1、グループ名hdtyNetにしました。
プライベートIPアドレスは自動設定のままです。
これで入力は終わりなので内容を確認して、よければ作成します。
ものの数分もすると仮想マシンの構築が終わります。
ネットワーク設定
IDCFのクラウドコンソール画面で操作していきます。
左側の「IPアドレス」をクリック。
すると右側にサーバー情報が出てくるので、IPアドレス名「network1」をクリック。
上にアイコンが出てくる画面になるので「ファイアウォール」をクリック。
まずSSH用の設定として、以下のルールを追加し「+」をクリックします。
コメント「SSH」、ソースCIDR「Any」、タイプ「CustomTCP」、ポートレンジに任意のポート番号
httpとhttps用のルールも追加しておきます。
コメント「HTTP」、ソースCIDR「Any」、タイプ「HTTP」
コメント「HTTPS」、ソースCIDR「Any」、タイプ「HTTPS」
ファイアウォールの設定が終わったら「ポートフォワード」をクリック。
以下のルールを追加して次々に「+」を押していきます。
コメント「SSH」、プライベートポート「22」、パブリックポートに先ほどのポート番号を指定、プロトコル「TCP」、仮想マシン名「hdtyWeb1」
コメント「HTTP」、プライベートポート「80」、パブリックポート「80」、プロトコル「TCP」、仮想マシン名「hdtyWeb1」
コメント「HTTPS」、プライベートポート「443」、パブリックポート「443」、プロトコル「TCP」、仮想マシン名「hdtyWeb1」
これでネットワーク設定は終了です。
Rlogin(Windows)設定
ターミナルソフトに使っているRloginに以下の設定をして接続します。
エントリー「IDCF」
ServerAdressには仮想マシンのIPアドレスを入力
SocketPortは先ほどのSSH用のポート番号を入力
User「root」
ターミナルは何がいいんですかね?とりあえず「Kterm」を選択
SSH鍵は最初に作成した鍵を指定
エンコード「UTF-8」
これで仮想マシンに接続できるようになりました。