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FreeDOS上からBitVisorを起動する

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以下の記事ではUSBメモリーにGNU GRUBをインストールして使いましたが...
https://qiita.com/hdk_2/items/c5b8eefcb925412da3ee
方法を知らない方もいらっしゃるかも知れません。より簡単に、FreeDOS上からBitVisorを起動する方法がありますので紹介します。

まず、GRUB4DOSをダウンロードしてFreeDOSからアクセスできるところに展開します。長いファイル名が見えないのでディレクトリ名も短くしておくといいと思います。

次に、grub.exeと同じディレクトリに置かれているmenu.lstというファイルを消すか、または、名前を変えて、新しくmenu.lstファイルを作ります。中身は以下のような感じでOKです:

title BitVisor
  find --set-root /bitvisor.elf
  kernel /bitvisor.elf

/bitvisor.elfのところは、もしルートディレクトリに置いていない場合は適切なパス名に変えておきます。ここでは長いファイル名が使えるはずです。(長いファイル名の短い版は逆に使えないかも知れません。)

そして、FreeDOSを起動する際に、仮想8086モードを使う拡張メモリードライバーは組み込まないようにします。デフォルトのFDCONFIG.SYSを使っているのであれば、以下の画面で3か4を選べば良いはずです:
aa.png

そして、FreeDOSが起動したらGRUB4DOSのディレクトリのgrub.exeを起動すると、ちょっと懐かしいGNU GRUBっぽい画面が出てきて、BitVisorを起動することができます。
a.png

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